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J-GLOBAL ID:202002240076000549   整理番号:20A2640912

高速キメラミオシンXI-2によるCamelina sativaの異種形質転換は植物成長を促進し種子収量増加をもたらす

Heterologous transformation of Camelina sativa with high-speed chimeric myosin XI-2 promotes plant growth and leads to increased seed yield
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巻: 37  号:ページ: 253-259(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Camelina sativaは生物燃料と健康植物油のバイオテクノロジープラットフォームとして使用されるアブラナ科植物である。Camelinaはモデル植物Arabidopsisと密接に関連するので,Arabidopsisの遺伝子ツールはCamelinaに適用した場合に有用であると考えられる。ミオシンXI-2はArabidopsisにおける細胞質流動を駆動する主要な原動力の1つである。著者の以前の研究で,ArabidopsisミオシンXI-2のモータードメインをより速いCharaミオシンXIと遺伝的に交換することによって人工的に修飾したミオシンXI-2である高速キメラミオシンXI-2は,Arabidopsisにおける細胞質流動を促進し,植物成長を促進することが示された。ここでは,Camelina中でこの高速Chara-ArabidopsisキメラミオシンXI-2遺伝子を異種形質転換した。トランスジェニック植物は,葉発育と主茎伸長の強化だけでなく,初期開花と種子生育も示し,高速キメラミオシンXI-2がCamelinaの植物成長を改善することを示した。興味深いことに,全種子収量は,全種子数が増加するにつれてトランスジェニック植物において有意に増加した。著者の結果は,高速ミオシンXIシステムが,他の近縁植物種の成長を改善するのにも有効であることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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研究開発  ,  植物の栽培一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (23件):
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