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J-GLOBAL ID:202002240190158299   整理番号:20A1483579

2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)ポリマーのアクリル義歯樹脂に対するカンジダ種とMRSAの接着性に対する抑制効果【JST・京大機械翻訳】

Suppressive effects of 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine (MPC)-polymer on the adherence of Candida species and MRSA to acrylic denture resin
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非Candida albicans Candida(NCAC)およびメチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)のような微生物の接着に対する2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)-ポリマーの影響は,義歯樹脂材料に対する免疫不全および/または高齢者における口腔感染でしばしば検出される。ここでは,アクリル義歯樹脂に対するC.albicans,NCACおよびMRSAの接着に与えるMPCポリマーの影響を報告する。C.albicansの16株,C.glabrataの7株,C.tropicalisの2株,C.parapsilosisの1株およびMRSAの6株を用いた。真菌/細菌菌株を培養し,MPC-ポリマー被覆有りまたは無しのムチン被覆アクリル義歯樹脂プレート(ADRP)に対する真菌/細菌の細胞増殖と接着を走査型電子顕微鏡により試験した。菌類/細菌株の細胞表面疎水性を炭化水素への吸着により測定した。MPC-ポリマーはCandida種およびMRSAの全ての菌株の増殖に影響しなかったが,C.albicansのほとんどの株およびNCACおよびMRSAの全ての株においてADRPへの接着を有意に抑制した。5%のMPC-ポリマーで処理したADRPへの微生物付着の細胞疎水性と還元速度の間に有意な正の相関が見られた。アクリル樹脂材料のMPC-高分子処理は,それらの親水性相互作用を介して,C.albicans,NCACおよびMRSAの接着を抑制した。義歯衛生に対するMPC-ポリマーの適用は,Candida種およびMRSAに起因する口腔カンジダ症,義歯口内炎および日和見感染を予防するため,それらの菌類/細菌の付着を抑制することにより強力である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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微生物生理一般  ,  口腔衛生学  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  歯と口腔の疾患  ,  歯の基礎医学 

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