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J-GLOBAL ID:202002240248669690   整理番号:20A2654888

アシル保護ヒドロキシルアミンプローブ,ACPで測定したX線照射後のマウスにおける酸化還元状態のin vivo ESRイメージング【JST・京大機械翻訳】

In vivo ESR imaging of redox status in mice after X-ray irradiation, measured by acyl-protected hydroxylamine probe, ACP
著者 (9件):
資料名:
巻: 160  ページ: 596-603  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0414C  ISSN: 0891-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電離放射線による損傷に寄与する機構を解明するために,in vivoレドックス状態に関するより詳細な調査が必要である。本研究では,プローブとして1-アセトキシ-3-カルバモイル-2,2,5,5-テトラメチルピロリジン(ACP)の腹腔内投与後のin vivo電子スピン共鳴(ESR)イメージングを用いてマウスのin vivoレドックス状態を調べた。ACPはマウス体内でそのヒドロキシルアミン型に容易に加水分解され,ヒドロキシルアミンと対応するニトロキシルラジカル間の相互変換が生物学的酸化還元状態を反映する。肝臓重量と血漿アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼレベルの変化に基づく肝臓損傷を,7.5GyのX線照射の4日後にマウスで検出した。ESRイメージングは,ニトロキシルラジカルの信号強度がACP投与後の損傷マウスと健常マウスの肝臓領域で高いことを示した。シグナルは健康なマウスの肝臓領域で減衰したが,減衰は損傷マウスで無視できた。健康なマウスとは異なり,損傷したマウスの胸部のシグナルは時間と共に増加した。ヒドロキシルアミンとニトロキシルラジカルの合計の分布は,損傷と健康なマウスで類似していた。X線照射はニトロキシルラジカルに対する肝臓ミクロソーム画分の還元活性をわずかに低下させた。肝臓中のチオバルビツール酸反応性物質は,健康なマウスより損傷マウスで高かった;しかし,還元型グルタチオンでは有意差は認められなかった。本結果は,X線照射に曝露したマウスのレドックス状態が健康なマウスより酸化的であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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有機化合物のEPR  ,  生体計測  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  電子スピン共鳴一般 
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