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J-GLOBAL ID:202002240563326025   整理番号:20A1251641

Cistus creticus L.の古い薬剤オレオレジンLabdanumはin vitro抗デングウイルス活性を示す【JST・京大機械翻訳】

The old pharmaceutical oleoresin labdanum of Cistus creticus L. exerts pronounced in vitro anti-dengue virus activity
著者 (11件):
資料名:
巻: 257  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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出血性デング熱は,毎年20.000人の死亡を引き起こし,化学療法剤が利用できない5000万人の患者に影響を及ぼす。Cistus creticus L.のオレオレジン・ラブダンは,地中海民族における抗感染剤として確立されている。in vitroベロ細胞培養(96ウェルプレート,5日)におけるデングウイルス(DENV-2株00st-22A)に対するGC-MSにより,ラブダン型ジテルペン上で標準化されたラブダンのいくつかの抽出物と画分を試験した。Labdanumジエチルエーテル抽出物による予備実験では,Vero細胞に対する細胞毒性効果により測定可能な結果は得られなかった。全ての実験において,MTT試験を用いて細胞生存率を常にチェックした。液体-液体抽出によるこの抽出物の分画とシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ヘキサン,EtOAc,CHCl_3,MeOHによる勾配溶出)により,その細胞毒性効果からラブダンの抗ウイルス活性を分離することに成功した。30μg/mlの最も活性な画分GS5において,デングウイルス増殖は100%抑制され,細胞生存率は90%以上であった。GS5の主成分の構造解明は現在進行中であるが,薄層クロマトグラフィーは,この画分が既知の抗微生物活性を持つラブダン型ジテルペンのクラスであるマノイルオキシドにより主に支配されることを示した。C.creticusの地上部の抗ウイルス活性に関する主張は以前になされているが,これらは熱水可溶性ポリフェノールに対するこの活性を一般的に主張し,作用機序としてウイルス表面蛋白質の非特異的ななめし効果を提案する。しかし,水溶性画分はウイルス増殖を増強した。そこで著者らは,デング熱のような毒性のある出血性発熱に対するラブダナムのジエチルエーテル抽出物の直接的,薬理学的,抗ウイルス活性を初めて記述する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  ジテルペン,セスタテルペン 
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