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J-GLOBAL ID:202002240587531446   整理番号:20A0738203

六方晶窒化ホウ素を電極補助層に用いるアンモニア検知

Ammonia Detection Using Hexagonal Boron Nitride as an Auxiliary Electrode
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号: 12  ページ: 937-943(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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六方晶窒化ホウ素(h-BN)をセンサ検知極の補助層として用いた起電力式アンモニアセンサの作製と評価を行った.センサ素子は安定化ジルコニア(YSZ)をベースとして,白金検知極をh-BNでコーティングした.エタノール中でミリングしたh-BN粉末を用いることでアンモニアに対する顕著な応答の増大が見られた.30 ppmアンモニアに対する応答値は,ミリング時間48hで最大値となった.ミリング処理により,h-BNの剥離やB-N結合欠陥の形成により,アンモニア吸着点が増大したためと考えられた.センサ応答はアンモニア濃度の対数に対して直線的に増加したことから,検知極上でのアンモニアの酸化と酸素の還元による混成電位に基づくことが示唆された.一方,ミリング処理を水中で行うと,応答値が大きく低下することが分かった.加湿アンモニアにおいては,乾燥アンモニアに比べてセンサ応答が80% に減少した.h-BNへのAg担持によりセンサ応答の顕著な増大が起こることが分かった.(著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (3件):
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分析機器  ,  窒素とその化合物  ,  電気化学一般 
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