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J-GLOBAL ID:202002241046780431   整理番号:20A2511558

卵白蛋白質は45°CでのSalmonella Enteritidisに対する卵白の殺菌作用にマイナーな影響を及ぼす【JST・京大機械翻訳】

Egg-White Proteins Have a Minor Impact on the Bactericidal Action of Egg White Toward Salmonella Enteritidis at 45°C
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  ページ: 584986  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Salmonella enterica serovar Enteritidisは,卵と卵製品の消費に関連した主要な食品媒介病原体としての発生を説明すると推定される卵白の厳しい抗菌活性を生き残る能力に注目される。液体卵白は食品産業の主要成分であるが,その熱脆弱性のため,57°C(2~6分)の中程度の温度で殺菌が行われる。残念なことに,そのような処理はS.Enteritidis汚染の十分な減少をもたらさず,製品が調理なしで消費されるとき明確な健康問題である。しかし,卵白は,そのアルカリ性pH,鉄欠乏および多重抗菌蛋白質によりS.Enteritidis増殖を制限することができる。卵白のこの抗Salmonella活性は温度に依存し,インキュベーション温度が42°Cを超えると殺菌になる。この特性は,S.Enteritidisの完全な殺菌を達成する非常に有望な殺菌処理(42~45°C,1~5日間)で利用される。しかし,卵白蛋白質の正確なメカニズムと役割は完全には理解されていない。ここでは,殺菌条件(45°C)下での卵白蛋白質(>10kDa)の有無による卵白ベース培地へのS.Enteritidisの曝露の影響を,生存と全体的発現を測定することにより調べた。驚くべきことに,45°Cでの卵白の殺菌活性は卵白蛋白質によってわずかに影響され,観察された殺菌活性においてそれらがマイナーな役割を果たすことを示した。さらに,卵白蛋白質は卵白に対する全体的遺伝子発現応答に最小の影響しか及ぼさず,非常に類似した主要な調節応答(20%の遺伝子)が45°Cで45分間のインキュベーション後に卵白蛋白質の有無の両方で観察された。卵白蛋白質は,初期膜摂動効果を示唆するpspおよびリゾチーム阻害剤応答遺伝子を含む,ちょうど64の遺伝子に対する発現における有意な変化を引き起こした。このような損傷は卵白蛋白質によるプロトン駆動力の破壊によって支持された。要約すると,結果は,卵白の低質量成分が45°Cでの卵白の殺菌活性に大きく関与することを示唆する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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卵と卵製品  ,  鶏  ,  細菌による動物の伝染病 
引用文献 (68件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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