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J-GLOBAL ID:202002241799200580   整理番号:20A0497985

急性単関節炎はラットにおける神経下垂体系および視床下部-下垂体副腎Axisを活性化する【JST・京大機械翻訳】

Acute Mono-Arthritis Activates the Neurohypophysial System and Hypothalamo-Pituitary Adrenal Axis in Rats
著者 (19件):
資料名:
巻: 11  ページ: 43  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7068A  ISSN: 1664-2392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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種々のタイプの急性/慢性侵害刺激は,低視床-神経下垂体[オキシトシン(OXT)およびアルギニンバソプレシン(AVP)]系および視床下部下垂体副腎(HPA)軸の活性化のような神経内分泌反応を引き起こす。慢性多発性関節炎はOXT/AVP系を活性化するが,同じ動物におけるOXT/AVP系に対する急性単関節炎の影響は同時に評価されていない。さらに,AVP,corticoトロピン放出ホルモン(CRH)は,慢性多発性関節炎においてHPA軸を支配的に活性化するが,急性単関節炎におけるHPA軸活性化におけるAVPの関与は不明のままである。従って,OXT/AVP系とHPA軸の活性に対する急性単関節炎の影響を同時に評価することを目的とした。本研究では,成体雄Wistarラットの単一膝関節におけるカラジーナンの関節内注入により誘導された急性単関節炎モデルを用いた。急性単関節炎は,カラジーナン注入膝における膝直径の有意な増加および同側後肢における機械的侵害閾値の有意な減少により確認された。免疫組織化学的分析は,後角の同側ラミナI-IIにおけるFos免疫反応性(ir)細胞の数が有意に増加し,超視神経(SON)と傍心室核(PVN)の両側面におけるOXT-irとAVP-irニューロンの割合が,急性単関節炎ラットで有意に増加したことをin situハイブリダイゼーション組織化学で明らかにした。さらに,血漿OXT,AVPおよびコルチコステロン濃度は,急性単関節炎ラットで有意に増加した。これらの結果は,急性単関節炎が脊髄レベルで同側性侵害受容経路を活性化し,OXT/AVPシステムの同時的かつ統合的活性化を引き起こすことを示唆する。加えて,HPA軸は,慢性多発性関節炎におけるそれと比較して異なるパターンを有する急性単関節炎においてAVPとCRHの両方によって活性化される。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  細胞膜の受容体 
引用文献 (56件):
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