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J-GLOBAL ID：202002243209227102   整理番号：20A2477847

インドコムギ(Triticum aestivum L.)栽培品種澱粉の機能的および構造的性質に及ぼす超音波処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of ultrasonication on functional and structural properties of Indian wheat (Triticum aestivum L.) cultivar starches

著者 (3件)： Karwasra Brij Lal (Department of Food Science and Technology, Chaudhary Devi Lal University, Sirsa, Hr, India) ,  Kaur Maninder (Department of Food Science and Technology, Guru Nanak Dev University, Amritsar, Pb, India) ,  Gill Balmeet Singh (Department of Food Science and Technology, Guru Nanak Dev University, Amritsar, Pb, India)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 164  ページ： 1858-1866  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,15及び30分(それぞれUS-15及びUS-30)の超音波処理で処理した小麦澱粉の機能的及び構造的特性を調べた。膨潤力,アミロース含量および油吸収能のような機能特性は超音波処理により有意に増加した(P≦0.05)。コムギ澱粉のA型結晶特性は超音波処理により影響を受けなかったが,US-15およびUS-30後には相対結晶度は増加したが,US-15(33.70-37.36%)と比較してUS-30(30.82-34.06%)の場合では増加率は少なかった。FTIRスペクトルパターンから,澱粉分子中の超音波処理により,新しい結合が形成または破壊されず,一方,吸光度比1022/995cm-1は,US-15およびUS-30に対して,それぞれ,0.976~1.056および1.003~1.055の範囲で,有意に減少した(P≦0.05)。SEM画像では,超音波による顆粒表面に形成されたスクレープと変形が明確に観察され,大きなサイズの澱粉粒の場合の方が顕著であった。粒子サイズ分析は,A型顆粒のパーセント体積がUS-15(68.85~79.72%)とUS-30(70.96~79.89%)の両方と共に増加するが,B型顆粒のそれはUS-30処理後に減少することを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *超音波 ,  膨潤 ,  粒度分析 ,  粒度 ,  *澱粉 ,  結晶度 ,  澱粉粒 ,  顆粒 ,  小麦澱粉 ,  *栽培品種 ,  吸光度
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  機能性 ,  アミロース含量 ,  SEM画像 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 超音波処理 ,  SEM ,  粒子サイズ

分類 (1件)： 澱粉  (FJ05030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： インド ,  コムギ ,  Triticum ,  栽培品種 ,  澱粉 ,  構造的性質 ,  超音波処理