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J-GLOBAL ID：202002244383119284   整理番号：20A0986983

低圧水銀ランプを用いた促進酸化処理法による水中有機ハロゲン化合物の分解

The decomposition of organic halide in water by the advanced oxidation process using the low-pressure mercurial lamp

著者 (2件)： 猶原順 (岡山理大 工) ,  八杉俊行 (岡山理大 工)
資料名： 岡山理科大学技術科学研究所年報  (Bulletin of the Research Institute of Technology, Okayama University of Science)
号： 35  ページ： 63-69  発行年： 2017年02月16日 
JST資料番号： X0975A  ISSN： 1349-4155  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・0~3300ppmのH₂O₂を添加した有機ハロゲン化合物の水溶液に185及び245nm両波長の紫外線を照射し促進酸化分解を検討。
・トリクロロエチレン,テトラクロロエチレン,ブロモホルムはいずれの条件でも60分間の照射で残存率1%前後にまで減少することを提示。
・クロロホルムは60分間照射で最も減少率が高かったのは3300ppm添加区であるがそれでも6%も残存することを提示。

シソーラス用語： 水銀ランプ ,  化学的水処理 ,  酸化 ,  *有機ハロゲン化合物 ,  分解反応 ,  過酸化水素 ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン ,  オレフィン化合物 ,  脂肪族臭素化合物
準シソーラス用語： 酸化分解 ,  *促進酸化法 ,  *低圧水銀ランプ

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (4件)： クロロホルム ,  テトラクロロエチレン ,  トリクロロエチレン ,  ブロモホルム

引用文献 (10件)：

• 大瀧雅寛、低圧および中圧UVランプの紫外線照射による有機ハロゲン化合物の分解、水環境学会誌,Vol.32、No.3、pp.126~129(2009)
• 竹田茂、浅野寛子、岩堀恵祐,生活排水の塩素処理副生成物生成能の高度処理による低減効果、水環境学会誌、Vol.23、No.3、pp.155~160(2000)
• 堀井安雄、紫外線技術の水中難分解性物質処理への適用、水環境学会誌、Vol.28、No.4、pp.242~245(2005)
• 国際化学物質安全性カード(ICSC)-日本語版- http://www.nihs.go.jp/ICSC/
• 海賀信好、紫外線を利用した水処理技術の最新動向、水環境学会誌、Vol.28、No.4、pp.225~229(2005)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低圧水銀ランプ ,  促進酸化処理 ,  水中 ,  有機ハロゲン化合物 ,  分解