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J-GLOBAL ID:202002245042935198   整理番号:20A0612836

Aspergillus nigerに対するシンナムアルデヒドの抗真菌作用とパン保存への応用【JST・京大機械翻訳】

The antifungal effects of cinnamaldehyde against Aspergillus niger and its application in bread preservation
著者 (6件):
資料名:
巻: 317  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シンナムアルデヒド(CIN)は食品用途において有効な抗菌活性を示す化学合成保存料の有望な代替物である。本研究では,in vitroでのAspergillus nigerに対するCINの抗真菌効率を調べた。さらに,その作用機序を調べ,in situでのパン保存におけるその応用可能性を評価した。結果は,CINが異なる処理により異なるレベルの抗真菌活性を発揮し,液体ブロス試験で最も高い抗真菌活性を示し,続いて固体接触とガス拡散法であることを示した。一方,超微細構造観察,ヨウ化プロピル染色およびエルゴステロール検出は,CINが用量依存的に細胞超微細構造および膜完全性を損傷する可能性があることを示した。さらに,反応性酸素種とマロンジアルデヒドの含有量は,100μg/mLのCINで処理した真菌類において,未処理の菌類におけるそれらと比較して,それぞれ2.74と2.07倍高かった。最終的に,シェルフライフ実験は,蒸気相において,CINがパンのシェルフライフを効率的に延長できることを示した。全体として,これらの結果は,CINが,細胞損傷を引き起こし,膜透過性を増加させる酸化ストレスの誘導を通して,少なくともA.nigerにおいて少なくとも部分的に作用する抗真菌作用により,代替食品保存料として使用できることを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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