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J-GLOBAL ID:202002245906807253   整理番号:20A0025231

四肢の高悪性度軟部組織肉腫に対するドキソルビシンとイフォスフェミドによる周術期化学療法の10年間の追跡結果:日本臨床腫瘍学グループ研究JCOG0304【JST・京大機械翻訳】

Ten-year follow-up results of perioperative chemotherapy with doxorubicin and ifosfamide for high-grade soft-tissue sarcoma of the extremities: Japan Clinical Oncology Group study JCOG0304
著者 (26件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軟部組織肉腫(STS)は化学療法に抵抗性のまれな悪性腫瘍である。著者らは以前に,四肢の高リスクSTS(JCOG0304)のためのドキソルビシン(DXR)とイfos(IFM)による周術期化学療法の有効性に関する3年の追跡調査結果を報告した。本研究では,JCOG0304の10年間の追跡調査結果を分析した。四肢の手術可能な高リスクSTS(T2bN0M0,AJCC6番目)の患者を術前と術後化学療法の2コースで治療した。それは3週間の間隔にわたり,60mg/m2のDXRと10g/m2のIFMから成った。主要な研究エンドポイントは,Kaplan-Meier法によって推定された無進行生存(PFS)であった。予後因子は,単変量および多変量Cox比例ハザードモデルによって評価した。合計72名の患者を2004年3月~2008年9月に登録し,これらの患者のうち70名が適格であった。追跡期間の中央値はすべての適格患者に対して10.0年であった。局所再発と遠隔転移は,それぞれ5人と19人の患者で観察された。10年のPFSは65.7%(95%CI:53.4~75.5%)で,追跡調査の最後の5年間にPFSイベントは検出されなかった。10年全生存率は78.1%(95%CI:66.3~86.2%)であった。2次悪性腫瘍は6名の患者で検出された。サブグループ分析は,原発腫瘍サイズに関して生存に有意差があることを示した。STSの周術期化学療法治療のための臨床試験のいくつかの長期結果のみが報告されている。著者らの結果は,手術可能な,高リスクの四肢のSTS患者に対するJCOG0304の10年の結果が安定しており,追跡調査の最後の5年間において良好なままであることを示している。本試験は,2005年8月30日に,UMIN臨床試験登録に登録された。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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