文献
J-GLOBAL ID:202002245970850773   整理番号:20A0148183

日本の地域在住高齢者における口腔虚弱と関連した自己申告嚥下障害の評価における摂食評価ツール-10(EAT-10)の有用性【JST・京大機械翻訳】

Utility of the Eating Assessment Tool-10 (EAT-10) in Evaluating Self-Reported Dysphagia Associated with Oral Frailty in Japanese Community-Dwelling Older People
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 3-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4636A  ISSN: 1760-4788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,地域在住高齢者の間の100mLの水嚥下試験(WST)または病歴における評価ツール-10(EAT-10)と指標によってスクリーニングされた嚥下障害の間の関連性を検証することであった。横断的研究。研究参加者は65歳以上の高齢日本人成人202名であった。年齢,性別,肥満度指数,病歴(脳血管疾患,呼吸器疾患:慢性閉塞性肺疾患[COPD],および以前の年内の肺炎の既往歴),および処方された薬物の数を含む参加者の基本的属性を調査した。嚥下障害評価は,それぞれ主観的および客観的検査としてEAT-10および100mL WSTを用いて行った。100mL WSTは,4つの指標(SC:嚥下能力,VS;嚥下当たりの容積,嚥下につき時間,および選択徴候)を使用した。EAT-10による嚥下障害のある患者とない患者を,カットオフスコア3に従って2つの群に分割し,2つの群を,病歴と100mLのWST指標を含むそれらの特性に関して比較した。多重ロジスティック回帰モデルを用いて,100mL WSTまたは病歴の指標がEAT-10における嚥下障害と独立して関連しているかどうかを決定した。多重ロジスティック回帰分析により,EAT-10の嚥下障害は男性性と独立して関連していることが明らかになった(オッズ比[OR]=2.78;95%信頼区間[CI]=0.98~7.90),100mL WSTにおけるVSとTSはそれぞれ,95%CI=0.80~0.90とOR=3.03,95%CI=1.78~5.16であった。著者らの結果は,EAT-10が100mL WSTおよび呼吸器疾患と独立して関連していることを明らかにした。著者らは,呼吸訓練を組み込んだ嚥下リハビリテーションがEAT-10を用いてスクリーニングされた高齢者に有効であることを提案する。Copyright 2019 Serdi and Springer-Verlag International SAS, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の臨床医学一般  ,  老人医学 

前のページに戻る