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J-GLOBAL ID:202002246639422245   整理番号:20A2354027

真空環境における岩石のワイヤソー切断加工(第1報) -基本的な加工特性-

Cutting of Rock by Wire-Sawing in Vacuum (1st Report) - Basic Performance of Wire-Sawing -
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 626-632(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0462A  ISSN: 1882-675X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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将来の月および惑星探査における大量の岩石サンプルの調査にその場分析が求められている。真空環境においては冷却媒体を用いることができないため,工具寿命は短くなるであろう。ワイヤソー切断に対して,真空中では切刃の連続供給により切削性能を維持することができると期待されている。切削性能を,ワイヤ供給速度,切削負荷および周囲圧力のような,種々の加工条件の下で実験的に調べた。真空中では,切削屑がソーワイヤ上の砥粒周辺に付着した。その上,ソーワイヤのニッケル結合材が岩石表面に付着した。そして,ダイヤモンド砥粒が岩石上を滑り切削量は真空圧力の低下と共に減少した。1m/s以下のワイヤ供給速度は切削性能に影響を与えず,切削深さは切削負荷の増加と共に増加した。露出した砥粒を有するソーワイヤをニッケル被覆のものと比較した。露出ソーワイヤによる切削深さは非被覆のものより大きかった。両方のソーワイヤの摩耗はほぼ同じであった。その上,砥粒摩耗の量は真空中および大気中でほぼ同じであった。非被覆ソーワイヤは真空使用に対してニッケル被覆のものより好ましかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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引用文献 (23件):
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