文献
J-GLOBAL ID:202002247218989251   整理番号:20A1053280

免疫細胞におけるRAMP1シグナル伝達は炎症関連リンパ管形成を調節する【JST・京大機械翻訳】

RAMP1 signaling in immune cells regulates inflammation-associated lymphangiogenesis
著者 (16件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 738-750  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0157B  ISSN: 0023-6837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)は受容体活性修飾蛋白質(RAMP)1を介したシグナル伝達を介して炎症を調節する。ここでは,炎症中のリンパ管の増殖におけるRAMP1シグナリングの役割を検討した。RAMP1欠損(-/-)マウスまたはそれらの野生型(WT)対応物の横隔膜におけるリンパ管新生は,リポ多糖類(LPS)の反復腹腔内投与により誘導された。WTマウスと比較して,RAMP1-/-マウスにおけるLPS誘導リンパ管新生は抑制された。これは血管内皮成長因子(VEGF)-CとVEGF-Dの発現低下を伴った。WTマウスの横隔膜組織のCD4+細胞数は,RAMP1-/-マウスより多かった。CD4+細胞の除去はリンパ管新生とVEGF-CとVEGF-Dの発現を減弱した。RAMP1-/-マウスから分離したCD4+細胞はVEGF-CとVEGF-Dの発現低下を示した。RAMP1-/-マウスからのCD11b+細胞の数はWTマウスより高く,炎症性マクロファージ表現型に関連した遺伝子のアップレギュレーションされた発現および修復マクロファージ表現型関連発現のダウンレギュレーションと関連していた。フルオレセインイソチオシアネート(FITC)-デキストランを腹腔内に注入したとき,WTマウスにおける残留FITC-デキストランの量は,RAMP1-/-マウスにおけるそれより低かった。本結果は,免疫細胞におけるRAMP1シグナル伝達が炎症関連リンパ管新生において重要な役割を果たすことを示唆する。したがって,それはリンパ管新生を制御するための新しい標的を表す。カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)は,CGRP受容体のサブユニットである受容体活性修飾蛋白質1(RAMP1)を介して炎症を調節する。この研究は,免疫細胞におけるRAMP1シグナリングが横隔膜におけるリポ多糖類誘導リンパ管新生を増強することを明らかにし,それは腹膜液からのリンパ排液の改善に寄与する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to United States and Canadian Academy of Pathology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生理活性ペプチド  ,  循環系の基礎医学 

前のページに戻る