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J-GLOBAL ID:202002248171146017   整理番号:20A0518494

曇天条件下での地上および衛星機器からの雲の光学的深さの集中キャンペーンに基づく相互比較

An Intensive Campaign-Based Intercomparison of Cloud Optical Depth from Ground and Satellite Instruments under Overcast Conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  ページ: 198-204(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,2018年11月に千葉大学で記録された観測を用いて,曇天条件下での雲の光学的深さ(COD)の変動性を調べた。はじめに,著者らは,3つのタイプの地上気象観測から検索した4つのCODデータセットの注意深い評価を行った;1)2つの天空放射計によって記録された天頂放射輝度;2)全天日射計で収集した日射データ;3)天空カメラシステムを用いて記録された放射輝度の空間分布。全天日射計(カメラ)から検索されたCODはわずかに(中程度に),天頂放射輝度からのCODを過大評価したが,全ての地上気象観測の推定値の間で満足な相関を見出した。この結果は,全天日射計とカメラに基づくアプローチの両方の有効性を示唆し,専用の雲観測が利用できない場合に,それらのより広い利用を支持する。次に,最近開始されたひまわり8号(H-8)に搭載された赤外放射計(AHI)と地球環境変動観測ミッション(GCOM-C)に搭載された多波長光学放射計(SGLI)から得られた衛星ベースのCOD推定値を評価した。全体として,地上気象観測と衛星推定値の間に良好な一致を見出した;それらの相関と二乗平均平方根誤差は,共同の場所の地上気象観測ベースの装置で報告された値と実質的に等価であった。そうは言うものの,AHIベースのCODは地上気象観測データセットに関してわずかに正にバイアスされていることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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気象学一般 
引用文献 (39件):

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