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J-GLOBAL ID:202002248308040951   整理番号:20A0426630

室温付近での磁気補償に必要なNi組成の下および上での希土類フリーMn_4-xNInエピタキシャル膜における磁気反転【JST・京大機械翻訳】

Magnetic reversal in rare-earth free Mn4 - xNiN epitaxial films below and above Ni composition needed for magnetic compensation around room temperature
著者 (9件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 043903-043903-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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磁気補償に近いフェリ磁性体は,それらの小さな磁化がスイッチング電流を低下させるので,スピントルクベースのスピントロニクス応用に対する優れた候補である。ここでは,MnとNi原子のL_2,3吸収端におけるX線吸収分光法(XAS)とX線磁気円二色性(XMCD)測定を行うことにより,Mn_4-xNi_xNエピタキシャル膜の磁気補償を研究し,Ni_3FeN膜のそれらと比較した。Ni_3FeN膜のXASスペクトルは,Ni L_2,3主ピークの約2eV上にショルダーを示し,面心立方(II)サイトでのNi 3dと体心立方サイトでのN 2pの間の軌道混成から生じた。しかし,そのような肩はMn_4-xNi_xN膜のNi L_2,3端では観察されなかった(x=0.1と0.25)。これらの結果はNi原子の軌道がN原子の軌道とは混成しないことを示している。したがって,Ni原子は優先的にコーナー(I)サイトを占有し,そこでは,IサイトとN原子におけるNi間の比較的長い距離のために,ハイブリダイゼーションは弱い。MnとNi原子のXMCD信号はx=0.1と0.25の間で逆符号を示した。これは,MnとNi原子によって運ばれる磁気モーメントの方向が逆転し,磁気補償が0.1<x<0.25の範囲で起こることを示している。さらに,Mn(I)XMCD信号の符号は,各組成に対してMn(II)およびNiのそれらと反対であった。従って,Ni原子の磁気モーメントは,xが補償点の上下にかかわらず,Mn(II)のそれに平行に整列する。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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金属結晶の磁性 

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