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J-GLOBAL ID：202002250303781200   整理番号：20A0996003

丸編機におけるスパンデックスプレーティング編で発生するセンターマークの形態分析と異なる照明下における観察

State Analysis and Observation under Different Lighting Conditions of Center Marks Occurring in Spandex Plated Fabric Produced by Circular Knitting Machines

著者 (4件)： 武内俊次 (京都工繊大 繊維科セ) ,  西岡知希 (福井大 大学院工学研究科) ,  植松英之 (福井大 大学院工学研究科) ,  田上秀一 (福井大 大学院工学研究科)
資料名： Journal of Textile Engineering  (Journal of Textile Engineering)
巻： 66  号： 2  ページ： 17-24  発行年： 2020年04月15日 
JST資料番号： L5665A  ISSN： 1346-8235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： センターマークは丸編機により編まれたスパンデックスプレーティング布において不変に見える垂直線欠陥である。センターマークは不必要な努力と廃棄物布をもたらす。したがって,これらの欠陥の発生を排除する解決策が必要である。センターマークが編物または染色プロセスの生成物であるかどうかは明らかでない。マークは通常,フロントとバックライトを用いて生産ラインでオペレータによって目視で検査される。本研究では,染色仕上げ布におけるループの形状および色分布を調べ,異なる照明条件を用いてこれらの目視検査法の状態を評価した。その結果,センターマークの正確な形状は,連続した垂直ループのバルジによって引き起こされ,センターマークは染色によって引き起こされないことがわかった。より正確には,バルジング形状は狭いループと2つの隣接ループから成っていた。さらに,サイドライトによるバルジングによる影により,またはバックライトを用いた場合には,縮小ループ空間による光透過の低減により,センターマークが視覚的に認識されることが明らかとなった。最後に,バルジング形状の形成の防止とループ空間の縮小の防止は,将来のセンターマークを排除するために必要な2つの対抗策であると結論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *丸編機 ,  *欠陥 ,  *肉眼検査 ,  *状態分析 ,  分布 ,  照明条件 ,  現象 ,  バルジ成形 ,  横編機 ,  塗膜欠陥 ,  形態 ,  バルジ ,  平編機 ,  表面形状 ,  化学形態別分析 ,  色分れ
準シソーラス用語： 目視検査 ,  形態分析 ,  色分布 ,  色斑

分類 (1件)： 製織,織機  (YM05030Y)

引用文献 (6件)：

• [1] Gokarneshan N, Thangamani K (2010) The Journal of The Textile Institute, 101, 182-186. https://doi.org/10.1080/00405000802332032
• [2] Sadek R, El-Hossini A, Eldeeb A, Yassen A (2012) Journal of Engineered Fibers and Fabrics, 7(2), 11-16
• [3] Senthilkumar M, Sounderraj S, Anbumani N (2012) Journal of Textile and Apparel, Technology and Management, 7(4), 1-16
• [4] Precision Fukuhara Works, Ltd (1996) Japanese Patent Application 8-60501 (in Japanese)
• [5] Lonati Spa (2002) Japanese Patent P2002-538316A (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (6件)： 丸編機 ,  センター ,  マーク ,  形態分析 ,  照明 ,  観察