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J-GLOBAL ID：202002252521960781   整理番号：20A0231040

反ペロブスカイト型[数式:原文を参照]における垂直磁気結晶異方性への磁気構造と窒素の寄与【JST・京大機械翻訳】

Contributions of magnetic structure and nitrogen to perpendicular magnetocrystalline anisotropy in antiperovskite [Formula : see text]

著者 (3件)： Isogami Shinji (National Institute for Materials Science, Tsukuba 305-0047, Japan) ,  Masuda Keisuke (National Institute for Materials Science, Tsukuba 305-0047, Japan) ,  Miura Yoshio (National Institute for Materials Science, Tsukuba 305-0047, Japan)
資料名： Physical Review Materials  (Physical Review Materials)
巻： 4  号： 1  ページ： 014406  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3690A  ISSN： 2475-9953  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェリ磁性アンチペロブスカイト[数式:原文を参照]における窒素が垂直磁気結晶異方性(PMA)にどのように寄与するかを調べるために,種々の窒素含有量と第一原理密度関数計算によるエピタキシャル[数式:原文を参照]膜の作製を調べた。110mTの飽和磁化[数式:原文を参照]ピークと[数式:原文を参照]の一軸PMAエネルギー密度[数式:原文を参照]を,スパッタリング堆積中に~10%の[数式:原文を参照]ガス流量比(Q)に対して得て,ほぼ単相の結晶性[数式:原文を参照]を示唆した。α-Mnと窒素欠乏[数式:原文を参照]粒子の偏析が[数式:原文を参照]で観察され,[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]の減少の原因となった。第一原理計算により,PMAを示す[数式:原文を参照]の磁気構造は「タイプB」であり,その磁気モーメントはc面内で平行に結合し,c方向に沿って交替する,共線構造をもつことを明らかにした。さらに,[数式:原文を参照]スーパーセルを用いて計算した[数式:原文を参照]は窒素欠乏に強い依存性を示し,実験結果と定性的に一致した。スピン-軌道相互作用に関する[数式:原文を参照]の二次摂動解析は,スピン保存だけでなくスピンフリップ過程も[数式:原文を参照]中のPMAに顕著に寄与することを明らかにした。また,両方の寄与は窒素欠乏の増加とともに減少し,[数式:原文を参照]の還元をもたらすことを見出した。スピンフリップ寄与の減少は,面心立方サイトのMn原子で起こることが分かった。これは抗ペロブスカイト型[数式:原文を参照]に対して見出された特異的PMA特性の一つである。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エピタクシー ,  *磁気構造 ,  磁気モーメント ,  エネルギー密度 ,  *結晶 ,  フェリ磁性 ,  マンガン ,  スピン-軌道相互作用 ,  *窒素 ,  単相 ,  結晶度 ,  飽和磁化 ,  偏析 ,  スパッタ蒸着 ,  *磁気

分類 (1件)： 金属の磁気異方性・磁気機械効果  (BM06102S)

タイトルに関連する用語 (9件)： ペロブスカイト ,  数式 ,  参照 ,  垂直 ,  磁気 ,  結晶 ,  異方性 ,  磁気構造 ,  窒素