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J-GLOBAL ID：202002252982137040   整理番号：20A1331983

オンライン学術研究会議の運営に関する一考察

A Study of Online Academic Research Meeting Operation

著者 (17件)： 嶋田創 (名古屋大) ,  柏崎礼生 (国立情報学研) ,  池部実 (大分大) ,  北口善明 (東京工大) ,  山井成良 (東京農工大) ,  坂下秀 (アクタスソフトウェア) ,  村上登志男 (学習院大) ,  石島悌 (製品評価技術基盤機構) ,  石橋勇人 (大阪市大) ,  佐藤聡 (筑波大) ,  中村豊 (九州工大) ,  林治尚 (兵庫県大) ,  松本直人 (さくらインターネット) ,  三島和宏 (東京農工大) ,  大谷誠 (佐賀大) ,  桝田秀夫 (京都工繊大) ,  宮下健輔 (京都女大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2020  号： CSEC-89  ページ： Vol.2020-CSEC-89,No.6,1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2020年05月07日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年ではオンライン会議ツールの進歩が著しく,様々な組織で会議の開催コスト削減に活用が行われている.一方で,学術研究会議のオンライン会議ツールの利用は,以下などの理由により,個々の組織でのオンライン会議ツールの活用とは異なる難しさが存在する.(1)オフラインの利用説明会を開催してオンライン会議ツールの事前習熟を行うことが難しい.(2)質問者と回答者の身振りなどの質疑応答を円滑に行うための助けとなる情報の欠落の影響が,特に面識の無い人間との質疑応答では大きな問題となる.本論文では,2020年3月の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威のもとで実施したオンライン学術研究会議の運営を通して得られた知見をまとめる.(著者抄録)

シソーラス用語： *学協会 ,  回線接続 ,  計算機網 ,  技術 ,  会議 ,  オフラインシステム ,  応答 ,  ウイルス感染症 ,  呼吸器感染症 ,  支援プログラム ,  原価低減 ,  計算機システム ,  端末装置 ,  通信ソフトウェア ,  運用技術 ,  COVID-19 ,  クラウドサーバ ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： *オンライン学術研究会議 ,  質疑応答 ,  オンライン会議ツール

分類 (2件)： 科学技術政策・制度・組織  (AA02000O) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (10件)：

• IPA: Zoomの脆弱性対策について, 入手先 (https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/alert20200403.html) (参照 2020-04-06).
• Move Fast & Roll Your Own Crypto A Quick Look at the Confidentiality of Zoom Meetings, available from (https://citizenlab.ca/2020/04/move-fast-roll-your-own-crypto-a-quick-look-at-the-confidentiality-of-zoommeetings/) (accessed 2020-04-06).
• IPSJ 第82回全国大会 オンライン開催ポータル, 入手先 (https://sites.google.com/view/ipsj82taikai/) (参照 2020-03-25).
• IPSJ 第82回全国大会 オンライン開催に関する手引, 入手先 (https://sites.google.com/view/ipsj82taikai/manual) (参照 2020-03-25).
• IPSJ第82回全国大会Zoomシステム構成, 入手先 (https://blog.net.ist.i.kyoto-u.ac.jp/2020/03/07/ipsj第82回全国大会-zoomシステム構成/) (参照 2020-03-25).

タイトルに関連する用語 (5件)： オンライン ,  学術 ,  研究 ,  会議 ,  運営