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J-GLOBAL ID:202002253043975607   整理番号:20A1762731

スクロースおよびクエン酸を混合したスギ粉末の熱流動に及ぼす粒子サイズの影響

Effect of Particle Size on Thermal Flow of Japanese Cedar Powder Combined with Sucrose and Citric Acid
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 440-445(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文は,合成樹脂なしで木材製品を効果的に製造するために,ショ糖とクエン酸から成る天然バインダによる木材粉末の成形を提案した。提案方法では,成形中の熱流動性を改善し,粉砕コストを低減するのに,粒子サイズの最適化が重要である。天然結合材による木材粉末の熱流動試験を行って,天然結合材による木粉の熱流に及ぼす粒径の影響を調べた。バインダ含有量が30≦40wt%の時,熱流動圧力は粒径に依存して変化し,最適は粒子であり,それは2.8mmメッシュふるいを通過し,2.0mmメッシュふるいで,流れ圧力を減少させた。粒径が最適サイズより小さい場合,滑り面伝搬が防止されるので,流れ圧力は増加した。粒子サイズが最適サイズよりも大きい場合,粒子衝突の力増加により,流れ圧力も増加した。熱流試験の結果に基づいて,成形試験を行った。粒径が最適であったとき,製品は,流動圧力が低いので,30≦550wt%の広範囲のバインダ含有量で首尾よく製造した。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (1件):
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改良木材 
引用文献 (14件):

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