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J-GLOBAL ID：202002253199996881   整理番号：20A0639366

マグネシウム合金の最新動向 マグネシウム合金の研究開発動向

著者 (2件)： 中田大貴 (長岡技科大) ,  鎌土重晴 (長岡技科大)
資料名： 表面技術  (Journal of the Surface Finishing Society of Japan)
巻： 71  号： 3  ページ： 200-204  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： G0441B  ISSN： 0915-1869  CODEN： HYGIEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・マグネシウム合金は展伸加工性や室温プレス成形性が低いため,自動車のパネルやフレーム,鉄道車両構体にほとんど使用されていないが,本稿では,展伸加工性や室温プレス形成と優れた強度を両立した低濃度Mg-Al-Ca-Mn系合金の開発について解説。
・本合金は,優れた押出し性だけでなく,単純な熱処理のみでGPゾーンが分散し,AZ31合金よりも高い0.2%耐力を示す時効硬化型合金であり,「アルミニウム合金のように使える」新規マグネシウム合金として期待。
・Mg-Al-Ca-Mn系合金押出し材の高性能化,優れた室温プレス成形性を持つ時効硬化型マグネシウム合金板材について概説。

シソーラス用語： *合金設計 ,  軽量化 ,  *マグネシウム合金 ,  アルミニウム添加合金 ,  マンガン添加合金 ,  カルシウム含有合金 ,  *時効処理 ,  金属組織 ,  押出 ,  *成形性 ,  時効硬化 ,  機械的性質 ,  引張強さ ,  降伏強さ ,  伸び率 ,  GPゾーン ,  車体軽量化 ,  プレス成形 ,  破断伸度 ,  改変 ,  組織 ,  性質 ,  強度
準シソーラス用語： 合金開発 ,  車両軽量化 ,  ミクロ組織【金属組織】 ,  押出加工 ,  プレス成形加工 ,  破断伸び率

分類 (3件)： 組織的硬化現象  (WB01020C) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  非鉄金属材料  (WE03000D)

引用文献 (34件)：

• 1)C. Davis, M. Barnett ; JOM, 56, 22(2004).
• 2)T. Nakata, T. Mezaki, C. Xu, K. Oh-ishi, K. Shimizu, S. Hanaki, S. Kamado ; J. Alloys Compd., 648, 428(2015).
• 3)D. L. Atwell, M. R. Barnett ; Metall. Mater. Trans. A, 38, 3032(2007).
• 4)野口 修 ; 古河電工時報,(120), 47(2007).
• 5)上野洋一, 小山克己 ; 型技術, 25,(10), 29(2010).

タイトルに関連する用語 (4件)： マグネシウム合金 ,  最新動向 ,  研究 ,  開発動向