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J-GLOBAL ID：202002253382752902   整理番号：20A0701134

知識グラフに基づく質問応答機能を備えた三者対話チュータリングシステムの開発

Development of Interactive Tutoring System with Question Answering Function based on Knowledge Graph

著者 (4件)： 小嶋拓海 (京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科情報工学専攻) ,  飯田琢矢 (京都工芸繊維大学工芸科学部情報工学課程) ,  寺西帝乃 (京都工芸繊維大学工芸科学部情報工学課程) ,  荒木雅弘 (京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科情報工学専攻)
資料名： 人工知能学会論文誌(Web)  (TJSAI (Web))
巻： 35  号： 1  ページ： DSI-H_1-9(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0128A  ISSN： 1346-8030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 対話型チュ-タリングシステムは,機械学習のような様々なタイプの問題における自己学習に寄与すると期待されている。本研究では,複数の仮想エージェントを用いて,3パーティ対話形式においてチュ-タリングを実行する対話型チュ-タリングシステムを開発した。それは,学習者の心理学的負担を,1対1のテンス対話と比較して減少させる。このシステムを様々なレベルのユーザに適応させるためには,質問応答機能が不可欠である。提案したシステムは,教科書から自動的に構築された知識グラフを用いて質問に対する答えを生成する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ITS【計算機】 ,  *知識表現 ,  質問応答システム ,  質問 ,  応答 ,  会話 ,  機械学習 ,  エージェント
準シソーラス用語： 仮想エージェント ,  質問応答 ,  対話 ,  *知的教育システム

著者キーワード (8件)： 指導システム ,  対話システム ,  知識グラフ ,  質問応答 ,  指導システム ,  対話システム ,  知識グラフ ,  質問応答

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (22件)：

• [Aghaebrahimian 16] Aghaebrahimian, A. and Jurˇc ́ıˇcek, F.: Open-domain factoid question answering via knowledge graph search, inProceedings of the Workshop on Human-Computer Question An-swering, pp. 22-28 (2016)
• [荒木18] 荒木雅弘: フリーソフトではじめる機械学習入門(第2版),森北出版(2018)
• [有本 18] 有本庸浩, 飯尾尊優, 吉川雄一郎, 石黒浩: 実環境で人に高度な対話感を与える複数体型対話ロボットシステムの開発, 電子情報通信学会論文誌, Vol. J101-D, No. 1, pp. 79-91 (2018)
• [Bordes 14] Bordes, A., Chopra, S., and Weston, J.: Question answering with subgraph embeddings, in Proceedings of the 2014 Conference on Empirical Methods in Natural Language Processing(EMNLP), Doha, Qatar (2014)
• [Bordes 15] Bordes, A., Usunier, N., Chopra, S., and Weston, J.: Large-scale simple question answering with memory networks, arXiv preprint arXiv:1506.02075 (2015)

タイトルに関連する用語 (4件)： 知識グラフ ,  質問応答 ,  対話 ,  開発