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J-GLOBAL ID：202002253815050457   整理番号：20A0669874

食餌性ニンニクおよびキトサンは,Vibrio alginolyticus感染に対するヨーロッパスズキ,Dicentrarchus labraxの性能,免疫および挑戦に対するzearalenone毒性効果を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Dietary garlic and chitosan alleviated zearalenone toxic effects on performance, immunity, and challenge of European sea bass, Dicentrarchus labrax, to Vibrio alginolyticus infection

著者 (6件)： Abdel-Tawwab Mohsen (Department of Fish Biology and Ecology, Central Laboratory for Aquaculture Research, Sharqia, Egypt) ,  Khalifa Eman (Department of Microbiology, Faculty of Veterinary Medicine, Matrouh University, Matrouh, Egypt) ,  Diab Amany M. (Aquatic Microbiology, Faculty of Aquatic and Fisheries Sciences, Kafrelsheikh University, Kafrelsheikh, Egypt) ,  Khallaf Mohamed A. (Department of Aquatic Animals Medicine and Management, Faculty of Veterinary Medicine, University of Sadat City, Sadat City, Egypt) ,  Abdel-Razek Nashwa (Department of Fish Health and Management, Central Laboratory for Aquaculture Research, Sharqia, Egypt) ,  Khalil Riad H. (Department of Poultry and Fish Diseases, Faculty of Veterinary Medicine, Alexandria University, Alexandria, Egypt)
資料名： Aquaculture International  (Aquaculture International)
巻： 28  号： 2  ページ： 493-510  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0833A  ISSN： 0967-6120  CODEN： AQINFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,ゼアラレノン(ZEN)毒性の有害作用に対して,ヨーロッパスズキ(Dicentrarchus labrax)を保護するために,食事性ニンニク(GP)および/またはキトサン(CH)粉末の有効性を評価するために実施した。そこで,ZEN(0.725g/kg飼料)を魚飼料単独または30g GPおよび/または10g CH/kg飼料に組み込み,対照飼料+ZEN(T2),対照飼料+ZEN+GP(T3),対照飼料+ZEN+CH(T4)および対照飼料+ZEN+GP+CH(T5)とした。魚(30.7±0.6g)は,4週間にわたり,1日にわたり,試験した食餌の1つを摂食した。給餌試験の後,魚は,魚死亡率が観察された14日間,病原性細菌Vibrio alginolyticusを腹腔内に注射された。食餌ZENは魚の成長と飼料利用を阻害した。一方,GPおよび/またはCHの共添加はZEN毒性を減少させる結果として,減少した魚の性能を回復させた。ZEN毒性はヨーロッパスズキにおける大細胞性低色素性貧血を誘発した。しかしながら,対照魚と比較して,赤血球(RBC),ヘモグロビン(Hb),ヘマトクリット(Ht)および平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)の値に有意な減少が観察され,平均赤血球容積(MCV)および平均赤血球ヘモグロビン(MCH)値が有意に上昇した。同様に,リンパ球減少症,単球増加症,白血球減少症,好酸球増加症,好中球増加症,および血小板減少症は,白血球(WBCs)数の劇的な減少を伴うZEN中毒魚の特徴的特徴であった。ZEN毒性により魚血清中の総蛋白質,アルブミン,グロブリンおよびリゾチームの有意な減少も観察された。ZEN給餌魚へのGPおよび/またはCHの共添加は,その構成成分の減少および増加によりRBC,Hb,MCHCおよびWBCs数の有意な値を上昇させた。総蛋白質,アルブミン,グロブリンおよびリゾチームの有意な上昇が,ZEN中毒魚へのGPおよび/またはCHの共添加により観察された。ZEN毒性は魚の免疫を抑制し,その後,他の処理と比較して最も高い魚死亡率を引き起こすV.alginolyticus感染に対する魚の感受性を増加させた。魚へのGPまたはCHの共添加は,細菌感染後の魚の生存率(RSP)の高い相対的パーセント(それぞれ18.8または43.8%)を引き起こすそれらの免疫を有意に強化した。一方,GPとCHの両方を供給した魚は,より良いRSP(68.8%)を示した。一方,GPまたはCHの共添加は,魚筋肉におけるZEN残留物(1.18および0.87μg/kg乾燥重量)を減少させた。これらの結果は,CHが魚の免疫とZEN毒性に対する保護の強化においてGPより効果的であるが,GPとCHの共添加は魚筋肉におけるZEN残留物(0.53μg/kg乾燥重量)をもたらすZEN毒性に対して魚を保護するのに最も効果的であることを示した。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 赤血球 ,  粉体 ,  グロブリン ,  ヘモグロビン ,  *キトサン ,  血清 ,  死亡率 ,  細菌感染 ,  リゾチーム ,  ヘマトクリット ,  *Vibrio ,  アルブミン ,  *Vibrio alginolyticus ,  単球 ,  生存率

著者キーワード (6件)： ニンニク ,  キトサン ,  zearalenone ,  ヨーロッパのシーバス ,  免疫 ,  Vibrio alginolyticus感染

分類 (1件)： 魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 食餌 ,  ニンニク ,  キトサン ,  Vibrio ,  感染 ,  ヨーロッパスズキ ,  免疫 ,  毒性効果