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J-GLOBAL ID:202002257558659918   整理番号:20A0574730

長期間坑井温度深度プロファイルを用いた2016年熊本地震後の地下温度と地下水流の変化の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of changes in subsurface temperature and groundwater flow after the 2016 Kumamoto earthquake using long-term well temperature-depth profiles
著者 (6件):
資料名:
巻: 582  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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温度-深さプロファイルの反復測定を2017年1月,6月または11月に行い,2016M_w7.0熊本地震の後,日本の熊本地域の10観測井で2018年2月20日に地震後の地表下温度の変化を評価した。これらの観測データを,以前の研究によって2001年と2009年~2012年の間に測定された同じ井戸からの地震前温度データと比較した。温度-深さプロファイルの観測と解析は地下水流の研究に有用であるが,地下水流の地震変化を決定するためには使用されていない。本研究では,観測と温度-深さプロファイルの解析を用いて地下水流における地震関連変化を検出し,このタイプの地震時地下水流変化の評価に関する最初の報告である。結果は,2001年から2018年までの一般的な長期地下温暖化を示した。異常な減少と増加は,それぞれ,Asoカルデラ縁と西部Takuma高原の西部足における表面下温度において生じた。観測された温度低下は,より低い温度で特徴付けられた山岳地下水の地震後放出によって説明できる。タイプ曲線適合解析は,温度異常の増加が下降地下水流と関連していることを示した。これらの結果は,新しい破壊システムに沿った最近提案された地震時地下水位低下モデルと一致した。最初の測定は地震の9か月後に行われたが,地下水位変化データは温度測定を可能にし,地震直後に始まった水文変化によって引き起こされた異常を検出することに成功した。しかし,これらの信号は地震の14~19か月後に消失し,局所的な地中温度を制御する元の地下水流システムによって減少した。これらの結果は,地震災害と再構成の間の地下水資源の管理に必要な地下水流の地震後変化を同定するための温度-深さプロファイルの観測と解析の適用性を実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地下水学 

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