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J-GLOBAL ID:202002257584394664   整理番号:20A0708610

サポニンは上顎洞扁平上皮癌に対する抗Robo1免疫毒素細胞毒性効果を促進する【JST・京大機械翻訳】

Saponin Facilitates Anti-Robo1 Immunotoxin Cytotoxic Effects on Maxillary Sinus Squamous Cell Carcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7781A  ISSN: 1687-8450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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頭頚部へん平上皮癌(HNSCC)は世界中で最も一般的な癌の1つである。手術,化学療法,および放射線療法の標準治療は,摂食障害,音声問題,およびその他の化粧品問題のような患者のクオリティオブライフを低下させる長期合併症をもたらす可能性がある。癌特異抗原に対する抗体療法は,そのより大きな特異性により達成されるより少ない副作用の点で有利であるが,抗腫瘍活性は完全な治癒を得るにはまだ十分ではない。軸索誘導受容体であるRobo1は,様々な癌における可能な薬物標的としてかなりの注目を集めている。著者らは以前に,光化学インターナリゼーション技術と組み合わせて,HNSCC細胞系HSQ-89に対するサポリン抱合抗Robo1免疫毒素(IT-Robo1)の細胞毒性効果の増強を示した。限られた組織浸透性を有する光源を考慮して,サポニンの薬物インターナリゼーション効果を調べた。サポニン処理は,HSQ-89細胞に対するIT-Robo1の有意な細胞毒性効果を促進した。サポニンはそれ自身の非特異的細胞毒性を発揮し,それはインターナリゼーション効果の実際の程度をカバーする可能性がある。従って,サポニンによるフラッシュ処理が癌細胞に対して有意な特異的細胞毒性効果を発揮するか否かを調べた。また,免疫毒素とサポニンの併用は,マウスHSQ-19異種移植に対して有意な腫瘍抑制効果を示した。これらの結果は,癌における免疫毒素治療のエンハンサーとしてのサポニン処理の有用性を示唆する。Copyright 2020 Noriko Komatsu et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
引用文献 (38件):
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