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J-GLOBAL ID:202002259394498740   整理番号:20A2365864

完全に切除した非小細胞肺癌患者の術後転帰に対する術前ボディマスインデックスの影響:日本人肺癌登録研究における16,503症例の後ろ向き分析【JST・京大機械翻訳】

Impact of the preoperative body mass index on the postoperative outcomes in patients with completely resected non-small cell lung cancer: A retrospective analysis of 16,503 cases in a Japanese Lung Cancer Registry Study
著者 (18件):
資料名:
巻: 149  ページ: 120-129  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,完全切除非小細胞肺癌(NSCLC)患者における術後転帰に対する術前ボディマスインデックス(BMI)の影響を評価することであった。R0切除を行ったNSCLC患者のデータを,2010年に肺癌登録の日本共同委員会により蓄積したNSCLCサンプルのデータベースから抽出し,術後罹患率,死亡率および予後を含む手術結果を評価した。18,978人の登録肺癌症例のうち,16,509人の患者(男性9996人と女性6513人)を抽出した。年齢の中央値は69歳で,組織学的型は腺癌(n=12,029),扁平上皮癌(n=3286),大細胞癌(n=488),その他を含んだ。患者をBMIに従って3群に分けた:正常(BMI18.5から<25),体重(BMI<18.5)および過体重(BMI≧25)。術後罹患率と死亡率に関連する因子の多変量ロジスティック回帰分析は,3群間で有意差はなかった。正常群と比較して,低体重群の全生存(OS)は,有意に悪く(p<0.001),一方,過体重群のそれは,わずかに良かった(p=0.075)。OSに関連する因子の多変量解析は,年齢,性別および臨床病期に加えて,術前BMI(体重群対正常群:ハザード比[HR]1.417[95%信頼区間{CI}:1.278~1.572,p<0.001],過体重群対正常群:HR0.883[95%CI:0.806~0.967,p=0.007])は独立予後因子であった。疾患のない生存(DFS)の多変量解析も,術前BMIが独立した有意な予後因子であることを示した。術前BMIは完全切除NSCLC患者における独立予後因子である。低術前BMIは日本における生存不良と関連していた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの診断 

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