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J-GLOBAL ID:202002260572937283   整理番号:20A0669267

ゼブラフィッシュ(Danio rerio)における免疫,抗酸化指標および耐病性に及ぼすクエルセチンの影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of quercetin on immunity, antioxidant indices, and disease resistance in zebrafish (Danio rerio)
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 759-770  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1932A  ISSN: 0920-1742  CODEN: FPBIEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的は,ゼブラフィッシュ(Daniorerio)におけるクエルセチンの免疫,抗酸化指標,および耐病性を評価することであった。合計630の魚を,30の魚/タンクを有する21のタンクに割り当て,それらを,56日間,それぞれ0,0.01,0.1,1,10,100,および1000μg/Lのクエルセチンに曝露した。結果は,酸性ホスファターゼ(ACP),ミエロペルオキシダーゼ(MPO),リゾチーム活性,および化合物3(C3),C4,IgM含有量を含む免疫指数が,対照群におけるこれらのパラメータより1μg/Lケルセチン群において有意に高かったことを示した(P<0.05)。TNF-αとIL-8mRNA発現は,クエルセチンのレベルが1μg/Lまで増加して,その後増加した(P<0.05)として,有意に減少した。1と10μg/Lのクエルセチン群は,ケルセチンを含まない群より有意に低いTNF-αとIL-8mRNAレベルを示した。形質転換成長因子-βおよびIL-10mRNAレベルは,TNF-α発現と明らかに逆の傾向を示した。肝臓におけるSOD,GPX,CAT,T-AOC活性,およびSODとGPX遺伝子発現は,1μg/Lまでのクエルセチンの増加によって強化され,その後減少した。MDA含有量はクエルセチンによって影響され,その中で1および10μg/Lケルセチンは対照群より有意に低いレベルであった(P<0.05)。肝臓におけるデフェンシンとLeap-II mRNA発現は,1μg/Lケルセチンに曝露した魚で最も高かった。1μg/Lケルセチンに曝露した魚は,0,0.01および1000μg/Lクエルセチンに曝露した魚よりも有意に高い生存率を示した(P<0.05)。結論として,クエルセチンの最適レベルは,ゼブラフィッシュの免疫刺激特性,抗酸化指標,および耐病性を促進する。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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