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J-GLOBAL ID:202002260750942895   整理番号:20A1094269

衝突回避を目的とした車々間通信の性能解析とブロードキャスト・レート最適化法の提案

Theoretical performance analysis of emergency V2V communication and its broadcast rate optimization
著者 (3件):
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巻: 119  号: 460(NS2019 177-263)(Web)  ページ: 107-112 (WEB ONLY)  発行年: 2020年02月27日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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車々間協調システムは,無線通信により車々間で協調することで車両衝突回避などの安全運転支援を行うシステムであり,近年注目を集めている.車々間協調システムでは,各車両が周囲の車両に対して,自身の位置や速度といった車両情報(協調メッセージ)を周期的にブロードキャストすることで,相互に車両情報のトラッキングを行う.しかし,車両の混雑が生じている環境では,無線干渉の増加により通信性能が劣化し,車両衝突回避など緊急性の高いアプリケーションに対して大きな影響を与えるという課題がある.本研究では,このような車両衝突回避を目的とした車々間通信に対して,確率幾何のアプローチを用いることで,車々間の無線干渉を考慮した通信性能の解析を行う.具体的には,事故や災害などの緊急時に車両が急停止した状況を想定し,後続車両が急停止車両からの協調メッセージの受信に連続して失敗することで,急停止した車両に衝突する確率を理論的に導出する.さらに本研究では,解析結果に基づき,車両のブロードキャスト・レートの最適化法の提案を行う.数値実験により,衝突確率に対する車両のモビリティや密度の影響を示し,提案するブロードキャスト・レート最適化法の有用性を示す.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自動車事故,交通安全  ,  移動通信 
引用文献 (13件):
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