文献
J-GLOBAL ID:202002261059153868   整理番号:20A1054774

慢性肝疾患における血清亜鉛濃度に及ぼす酢酸亜鉛の影響:多施設二重盲検無作為化プラセボ対照試験および用量調整試験【JST・京大機械翻訳】

Effects of Zinc Acetate on Serum Zinc Concentrations in Chronic Liver Diseases: a Multicenter, Double-Blind, Randomized, Placebo-Controlled Trial and a Dose Adjustment Trial
著者 (18件):
資料名:
巻: 195  号:ページ: 71-81  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4100A  ISSN: 1559-0720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
必須微量元素亜鉛は肝機能を維持する。肝臓疾患は全体の亜鉛濃度を変えることができ,低亜鉛血症は様々な肝臓病理と関連する。食事補給による全身亜鉛の調節は,肝臓疾患に対して潜在的に有用である。亜鉛(NPC-02;酢酸製剤)補給の有用性を評価した。亜鉛欠乏患者(血清亜鉛<70μg/dL)について2つのNPC-02研究を行った。研究1:NPC-02(NPC-02群)対プラセボ(Plackett群)を与えられた患者における血清亜鉛を比較する慢性肝疾患を有する57人の被験者に関する二重盲検,無作為化,プラセボ対照試験。研究2:血清亜鉛標的(≧80μg/dl,<200μg/dL)を維持する割合を決定するために,肝臓疾患の有無にかかわらず43人の被験者に関する用量調整研究。研究1において,NPC-02被験者は,Placebo被験者より8週目に高い血清亜鉛濃度を有していた(それぞれ83.2±20.2および61.3±12.0,P<0.0001)。そして,Plackett被験者より多くのNPC-02は血清亜鉛標的を達成した(15/27対1/26)。研究2において,NPC-02誘発血清亜鉛増加は,肝臓疾患の有無にかかわらず,被験者において用量依存性であった(それぞれr=0.5143,P=0.0022およびr=0.5753,P=0.0005)。興味あることに,肝臓疾患のない被験者では血清亜鉛とアルブミン濃度の間にわずかな正の相関があった(r=0.4028,P=0.0631およびr=0.1360,P=0.5567)。NPC-02は,肝疾患にかかわらず,低亜鉛血症患者の血清亜鉛を用量依存的に増加させる。NPC-02は,亜鉛欠乏が一般的な肝硬変に対する潜在的に有効な治療法である。臨床試験登録番号:NCT023375,NCT02321865。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の代謝と栄養一般 

前のページに戻る