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J-GLOBAL ID:202002261563401082   整理番号:20A2632582

無菌または半分離共培養システムによるビール製造へのプロバイオティクス株の利用【JST・京大機械翻訳】

Use of probiotic strains to produce beers by axenic or semi-separated co-culture system
著者 (11件):
資料名:
巻: 124  ページ: 408-418  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0512A  ISSN: 0960-3085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,プロバイオティックデリバリーのためのマトリックスとして役立つビールの生産を評価し,適切な発酵システムを設計した。2種類のビール(コムギおよび酸味)を,アキシセン(Saccharomyces cerevisiae var boulardii 17)または半分離共培養系(Lactobacillus paracasei DTA-81およびSaccharomyces cerevisiae S-04)の発酵により生産した。最初に,試験を実施して,L.paracasei DTA-81とSaccharomyces(n=4)間の微生物相互作用を調べ,酸性ビールを生産するための最良の培養系を決定した。ビール麦汁を発酵するS.boulardii17は,他のビール酵母で観察されるものと同様であり,潜在的にプロバイオティックコムギビール生産を可能にした。L.paracasei DTA-81はビール麦汁を発酵し,潜在的プロバイオティクス酸ビールを生産した。しかし,培養システムは,酵母発酵,特にアルコール中に生産されるストレスの多い代謝産物から乳酸桿菌を保護するために注意深く設計されるべきである。したがって,ここで得られたデータは,乳酸菌と酵母間の競合相互作用を防ぐために,共培養システムが潜在的プロバイオティック酸ビール生産のために避けるべきであることを示した。さもなければ,半分離共培養系は,L.paracasei DTA-81増殖と生存性に干渉することなく共生相互作用をもたらした。したがって,コムギおよび酸味ビールは,プロバイオティクス菌株を送達するための有用なマトリックスとして強調できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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果実飲料,加工飲料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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