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J-GLOBAL ID：202002261741958779   整理番号：20A2539348

ヒト精子ガラス化:科学的報告【JST・京大機械翻訳】

Human sperm vitrification: A scientific report

著者 (9件)： Schulz Mabel (Laboratory in Reproductive Medicine and Molecular Endocrinology, Center of Translational Medicine-Scientific and Technological Bioresource Nucleus (CEMT-BIOREN), Faculty of Medicine, Universidad de La Frontera, Temuco, Chile) ,  Schulz Mabel (Department of Preclinical Science, Faculty of Medicine, Universidad de La Frontera, Temuco, Chile) ,  Risopatron Jennie (Department of Basic Science, Faculty of Medicine, Universidad de La Frontera, Temuco, Chile) ,  Uribe Pamela (Laboratory in Reproductive Medicine and Molecular Endocrinology, Center of Translational Medicine-Scientific and Technological Bioresource Nucleus (CEMT-BIOREN), Faculty of Medicine, Universidad de La Frontera, Temuco, Chile) ,  Uribe Pamela (Department of Internal Medicine, Faculty of Medicine, Universidad de La Frontera, Temuco, Chile) ,  Isachenko Evgenia (Department of Obstetrics and Gynecology, University of Cologne, Cologne, Germany) ,  Isachenko Vladimir (Department of Obstetrics and Gynecology, University of Cologne, Cologne, Germany) ,  Sanchez Raul (Laboratory in Reproductive Medicine and Molecular Endocrinology, Center of Translational Medicine-Scientific and Technological Bioresource Nucleus (CEMT-BIOREN), Faculty of Medicine, Universidad de La Frontera, Temuco, Chile) ,  Sanchez Raul (Department of Preclinical Science, Faculty of Medicine, Universidad de La Frontera, Temuco, Chile)
資料名： Andrology  (Andrology)
巻： 8  号： 6  ページ： 1642-1650  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1471B  ISSN： 2047-2919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:このグループにより開発された精子ガラス化は,以前に選択された精子が再懸濁され,精漿が遊離し,その後,液体窒素に直接プランジされる,非透過性凍結保護剤(糖類と蛋白質)から成るガラス化溶液の超急速凍結に基づいている。伝統的な精子凍結と比較して,ガラス化は細胞内構造に化学的または物理的損傷を引き起こさず,氷晶が形成せず,運動性とDNA完全性を保存するため細胞膜への損傷を減少させる。目的:本稿は,ヒト生殖療法への応用を示す研究を含む,著者の研究グループによって開発されたガラス化方法論のレビューである。材料と方法:本研究は,ヒト精子の凍結保存のためのより効果的な技法である精子ガラス化の実施に関して,この研究グループにより10年以上前に開始された研究のレビューを行い,他の著者とこの技術の投影により得られた結果を論じた。結果およびDISCUSSION:スクロース,トレハロースおよびデキストランのような糖類を補充した精漿を遊離した精漿液を,アルブミンと共に,高運動性および細胞骨格の保護構造を提供する,ガラス化技術を開発した。患者において,腫瘍学的理由,遺伝学,炎症性疾患,または生殖医学技術のために,それらの受精率を保存するのに用いることができる。ガラス化精子が-80°Cの温度で保存できる可能性は,試料貯蔵を単純化し,空間と時間を最適化し,オペレータの安全性を最適化できる。結論:硝子体化技術は,精漿のない選択した精子の保存と,非透過性凍結防止剤と蛋白質を示した。現在,精子機能を維持する最も効果的な方法の1つであり,ヒトにおけるin vitro受精または子宮内受精で使用されており,健康な出生を達成した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  凍結防止剤 ,  DNA【核酸】 ,  アルブミン ,  細胞膜 ,  子宮 ,  受精 ,  *精子 ,  凍結 ,  ヒト ,  氷晶 ,  体外受精 ,  精漿 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  グルコシド
準シソーラス用語： *ガラス化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生殖補助 ,  凍結保存 ,  凍結保護剤 ,  精子 ,  ガラス化

分類 (2件)： 繁殖管理  (FD01030C) ,  実験用生物  (EA03070Y)

物質索引 (1件)： トレハロース

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  精子 ,  ガラス化 ,  科学 ,  報告