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J-GLOBAL ID：202002264399329149   整理番号：20A0032791

BaCN_2フラックス中で成長させた強誘電性BaTaO_2N結晶【JST・京大機械翻訳】

Ferroelectric BaTaO₂N Crystals Grown in a BaCN₂ Flux

著者 (8件)： Hosono Akira (Graduate School of Chemical Science and Engineering, Hokkaido University) ,  Masubuchi Yuji (Faculty of Engineering, Hokkaido University) ,  Yasui Shintaro (Laboratory for Materials and Structures, Tokyo Institute of Technology, Japan) ,  Takesada Masaki (Department of Physics, Faculty of Science, Hokkaido University, Japan) ,  Endo Takashi (Faculty of Engineering Technical Center, Hokkaido University) ,  Higuchi Mikio (Faculty of Engineering, Hokkaido University) ,  Itoh Mitsuru (Laboratory for Materials and Structures, Tokyo Institute of Technology, Japan) ,  Kikkawa Shinichi (Faculty of Engineering, Hokkaido University)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 58  号： 24  ページ： 16752-16760  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペロブスカイト型酸窒化物BaTaO_2Nは,そのセラミックの測定により温度にほとんど依存しない,その大きな誘電率に対して注目されている。その誘電特性は,平均立方晶構造における極性ナノ領域(PNRs)に起因する。本研究では,BaTaO_2N結晶について,バタフライ状圧電応答力顕微鏡(PFM)信号を生成するための分極飽和を観測した。最大3.1μmのBaTaO_2Nの赤色結晶を,BaCN_2フラックスを用いて成長させた。結晶粒成長は,BaTaO_2N粉末と溶融BaCN_2の間の反応から,Ruddlesden-Poper型オキシ窒化物の形成を通して進行した。それらの電気的性質を,結晶の小さいサイズのために特別な注意を払ったPFMを用いて研究した。それらはセラミックより非常に絶縁性が高いことが分かった。完全な相反転を有する強誘電性を,初めて,窒化物ペロブスカイト結晶上に観察した。50~60Vの大きな保磁力が測定で観察された。このような強誘電性は,cis型TaO_4N_2八面体間の極性結合により誘起されたPNRsに起因する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ペロブスカイト型結晶 ,  誘電率 ,  *強誘電性 ,  保磁力 ,  電気的性質 ,  セラミック ,  *誘電性 ,  八面体 ,  *結晶 ,  結晶成長 ,  粉体 ,  極性 ,  立方晶系 ,  分極 ,  窒化物
準シソーラス用語： 圧電応答力顕微鏡 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： フラックス ,  成長 ,  強誘電性 ,  結晶