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J-GLOBAL ID:202002264598574471   整理番号:20A2612528

離散型選択実験を用いた酪農家および養豚農家の「環境にやさしい飼料」に対する選好調査

Estimating preferences of dairy and pig farmers for environmentally friendly diets using discrete choice experiment
著者 (7件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 267-274(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0902B  ISSN: 1346-907X  CODEN: NICKA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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温室効果ガス(GHG)排出に対する削減方策の1つとして,家畜からのGHG排出を低減させる飼料(アミノ酸バランス改善飼料を想定しており,以下,「環境にやさしい飼料」とする)に対する関心が高まっている.このような特性をもつ飼料に対し農家がどのような選好を示すかを評価するため,酪農家29戸,養豚農家30戸を対象に計量経済学的手法である離散型選択実験を行った.「環境にやさしい飼料」に対し,「生産量」,「GHG削減量」,「生産物の質」,「食いつきの良さ」,「飼料価格」の5属性を設定した選択セットを作成し農家に提示した.その結果,両農家とも「生産量」や「生産物の質」など収入に直結する属性に対し大きな選好の値を示し,「GHG削減量」に対しても正の選好を示した.また酪農家は「生産物の質」より「生産量」に対し大きな選好を示したが,養豚農家は「生産量」と「生産物の質」の両方に対し同等に大きな選好の値を示した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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特殊飼料  ,  農業経済,農業経営 
引用文献 (30件):
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