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J-GLOBAL ID:202002264735950455   整理番号:20A0072414

武蔵野台地の新たな地形区分

New division of landforms in Musashino Uplands, Tokyo
著者 (15件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 353-375  発行年: 2019年12月01日 
JST資料番号: G0071A  ISSN: 0418-2642  CODEN: DAYKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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国土地理院の5m数値標高モデルを用いて作成された武蔵野台地の各種地形図により,武蔵野台地の地形区分を1m等高線の精度で行った.同時にデジタル化された多数のボーリングデータから各地形面を構成する地下構造を検討した.その結果得られた地形面は11面で,従来の区分とは異なるものとなった.既知のテフラ情報に基づいて地形発達を編むと,従来の酸素同位体比編年による枠組み(町田,2008など)と矛盾がない.すなわち古い方からMIS7のK面(金子台・所沢台等),MIS5.5のS面,MIS5.3のNs面,MIS5.2-5.1のM1a面,M1b面,MIS5.1からMIS4の間にM2a面,M2b面,M2c面,M2d面,MIS4にM3面,MIS3-2にTc面の11面が形成された.武蔵野台地は古期武蔵野扇状地(K面)の時代,S面,Ns面の海成~河成デルタの時代を挟み,M1~M3面の新期武蔵野扇状地の時代,およびTc面の立川扇状地の時代に大区分される.M1~M3面の新期武蔵野扇状地が7面に細分されるのは,M1面形成後の海水準の段階的低下に応答した多摩川の下刻の波及による.(著者抄録)
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自然地理学 
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