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J-GLOBAL ID:202002264991854067   整理番号:20A1442784

ホスホリパーゼD仲介トランスホスファチジル化によるホスファチジルパンテノールの調製とマクロファージ様RAW264.7細胞に対する抗炎症活性【JST・京大機械翻訳】

Preparation of Phosphatidyl-panthenol by phospholipase D-mediated transphosphatidylation and its anti-inflammatory activity on macrophage-like RAW264.7 cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2891A  ISSN: 1878-8181  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パンテノールはプロビタミンB_5であり,創傷治癒,抗酸化および抗炎症活性のようないくつかの機能を示す。本研究では,パンテノールをホスホリパーゼD(PLD)媒介トランスホスファチジル化を介してホスファチジル化し,その抗炎症作用をマクロファージ様RAW264.7細胞で調べた。ホスファチジルコリン(PC)からのPLD媒介トランスホスファチジル化によって,パンテノール分子中のp1位置のヒドロキシル基は,分子中に3つのヒドロキシ基をもつにもかかわらず,代わりにリン酸エステル結合を形成した。収率は,最適反応条件下で96mol%であった:PCの50μmol,PLDの1.6U,パンテノールの500μmol,酢酸エチル/0.2M酢酸塩緩衝液(pH5.6)の1.6mL/1.6mL,緩衝液中のCaCl_2の10mM,37°C,24h。ホスファチジル-パンテノール(P-パンテノール)は,活性化RAW264.7細胞において,前駆体化合物,PCおよびパンテノールよりもIL-6,IL-1β,TNF-αおよびCOX-2のような炎症誘発性メディエーターのmRNA発現レベルを抑制した。P-パンテノールはまた,RAW264.7細胞の培養培地におけるIL-6およびIL-1βの蛋白質分泌レベルを抑制した。これらの結果は,高収率で容易に合成されるP-パンテノールが,新規抗炎症リン脂質のための潜在的化合物であることを実証する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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