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J-GLOBAL ID：202002265124781338   整理番号：20A2213722

福島原発事故に起因する汚染地域に生息するウシにおけるDNA損傷と放射線被曝線量の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessments of DNA Damage and Radiation Exposure Dose in Cattle Living in the Contaminated Area Caused by the Fukushima Nuclear Accident

著者 (6件)： Sato Itaru (Faculty of Agriculture, Iwate University, Morioka, Japan) ,  Sasaki Jun (Faculty of Agriculture, Iwate University, Morioka, Japan) ,  Satoh Hiroshi (Faculty of Agriculture, Iwate University, Morioka, Japan) ,  Natsuhori Masahiro (School of Veterinary Medicine, Kitasato University, Towada, Japan) ,  Murata Takahisa (Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Okada Keiji (Faculty of Agriculture, Iwate University, Morioka, Japan)
資料名： Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology  (Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology)
巻： 105  号： 3  ページ： 496-501  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0928A  ISSN： 0007-4861  CODEN： BECTA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2011年の福島原子力事故以来,汚染地域に住む動物で様々な異常が報告されている。本研究では,8-ヒドロキシ-2′-デオキシグアノシン,コメット,および小核アッセイによって,末梢血を用いて”diffict-to-return帯”に住んでいるウシにおけるDNA損傷を調べた。サンプリング時間における放射線曝露線量率は約0.25または0.38mGy/日であり,累積線量は約1000mGyと推定された。DNA損傷の有意な増加は,3つの方法のいずれによっても検出されなかった。DNA損傷が放射線の確率的効果であるので,汚染地域に住む動物において発生する可能性がある。しかし,今回の結果は,ウシにおける放射線誘発DNA損傷が,この領域における低線量率のため使用したアッセイによって検出可能なレベルには増加しなかったことを示唆する。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 線量率 ,  原子炉事故 ,  *放射線 ,  動物 ,  放射能汚染 ,  *放射線被曝 ,  *放射線量 ,  福島県 ,  *被曝線量 ,  小核 ,  *DNA損傷 ,  末梢血
準シソーラス用語： 低線量率 ,  *福島原発事故 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ウシ ,  DNA損傷 ,  放射能汚染 ,  福島原発事故

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (1件)： 8-ヒドロキシ-2′-デオキシグアノシン

タイトルに関連する用語 (8件)： 福島原発事故 ,  起因 ,  汚染地域 ,  生息 ,  ウシ ,  DNA損傷 ,  放射線被曝線量 ,  評価