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J-GLOBAL ID：202002265675673761   整理番号：20A1978394

Engine-room Resource Management訓練の目的と訓練の紹介

Engine-room Resource Management Training - Its Main Goal and Content

著者 (2件)： 明野進 (日本郵船株式会社) ,  明野進 (元東京海洋大学)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 55  号： 3  ページ： 344-348(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・船舶機関士のスキル向上とチームワークのマネジメント能力育成を目的としたERM(機関室リソース管理)訓練の試行結果を報告。
・船舶機関の事故(409件)の原因分析結果をもとに,異常兆候の看過や認識ミス,安全管理不充分等に起因する運転管理不足や整備不良等を含む人為的要因を挙げ,概説。
・各シナリオの演習訓練によるトラブル対応力の向上,シナリオ難易度に伴うスキルの段階的向上の評価結果を示し,基本的業務手順やコミュニケーションの事前訓練の要点を指摘。

シソーラス用語： 船舶 ,  船用機関 ,  *機関室 ,  技術 ,  事故分析 ,  *ヒューマンエラー ,  *訓練プログラム ,  シミュレータ ,  シナリオ ,  *故障 ,  職務 ,  能力 ,  優先順位 ,  コミュニケーション ,  リーダシップ
準シソーラス用語： *スキル ,  *チームワーク ,  *トラブル ,  判断能力

分類 (3件)： 航海と実務  (TD01020F) ,  水上輸送・サービス一般  (TD01010U) ,  職務・職能管理一般  (KA04010X)

引用文献 (4件)：

• 1) 橋本,STCW条約マニラ改正とERM,日マリ学会誌,51-3 (2016), 58-65.
• 2) 恵美,ERMの訓練事情,日マリ学会誌,51-3 (2016), 66-68
• 3) 一般社団法人日本海事協会,日本海事協会会誌2007~2014 損傷のまとめ
• 4) 株式会社日本海洋科学,BRM訓練テキスト

タイトルに関連する用語 (1件)： 訓練