文献
J-GLOBAL ID:202002265893749919   整理番号:20A0052912

凝結凝集法がルーメン微生物の回収効率および植物系バイオマス分解特性におよぼす影響

著者 (5件):
資料名:
巻: 30th  ページ: 269-270(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0501A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食肉処理場でウシの第一胃液(ルーメン液)は廃水として処理されるが,これを植物系バイオマスの前処理に用いることで,効率的なメタン発酵が可能となった。だが多量のルーメン液の運搬は膨大なエネルギーを要する。本研究は,凝結凝集法によってルーメン液から微生物を回収し,その回収効率および回収したルーメン微生物の植物系バイオマス分解活性を解析した。鉄系凝結剤と石膏系凝集剤を用いた凝結凝集法により,ルーメン液中の固形物の約96%が凝集された。凝集物にはルーメン微生物が高効率に凝集され,エンドグルカナーゼ活性も保持された。また,ルーメン液から固形物が除かれることで,食肉処理場におけるルーメン液の処理コストを削減することが示唆された。次に,凝集物を用いてトマト葉を処理した結果,凝結剤の添加濃度によって検出されたエンドグルカナーゼの酵素活性や種類は異なり,それらの差がトマト葉の可溶化に影響することが示唆された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃棄物処理一般  ,  培養工学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る