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J-GLOBAL ID:202002266266445012   整理番号:20A0985903

合同委員会報告 緊急車両への反射材取り付けに関する学術的ガイドライン(令和元年7月10日)

著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 53-58  発行年: 2020年03月27日 
JST資料番号: L4484A  ISSN: 2188-3874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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緊急自動車に対する反射材の取り付けについて学術的に検討した結果,次のとおり推奨する。1.反射材を車体に取り付けることは,視認性の向上に有用である。2.反射材の選択においては,再帰性に富んだ反射材が望まれる。3.反射材の取り付けにおいては,他の交通の妨げにならないこと,車両の前面に赤色の反射材を用いないこと,車両の後面に白色の反射材を用いないこと,が原則である。4.車体の輪郭に沿って反射材が取り付けられること,車体の下部にも反射材が取り付けられること,は視認性の向上に有用である。5.蛍光物質を含む反射材は,夜間のみならず,明け方,夕暮れ,悪天候などでの視認性向上に有用である。6.今後は救急自動車以外の緊急車両,現場で活動する関係者が着用する衣服などで,反射材を用いた視認性の向上を検討する余地がある。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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車体構造とぎ装  ,  特殊自動車・特装車・特用車一般 
引用文献 (12件):
  • JAF:夜間の停止表示板と後部反射器の効果は? JAF Mate,2012;6月号:40-41.
  • 吉沢彰洋,郡山一明,景山拓二,他: 救急車体への反射材貼付の必要性-病院前救護活動の高速道路・自動車専用道路上での危険をふまえて.プレホスピタル・ケア,2017;30\n(4):88-91.
  • 吉澤彰洋:救急車に対する視認性を高めるための再帰反射材の使用-救急救命士の殉職から考察する.日本交通科学学会誌,2014;14:57.
  • 中村俊介,吉沢彰洋,山下智幸,他:第50回日本交通科学学会総会・学術講演会に関連した「視認性に優れた緊急自動車にするための検討会」からの報告.日本交通科学学会誌,2015;14(3):47-51.
  • ダルムシュタット技術大学照明技術研究所:車両の輪郭マーキング最終報告FO76/00(日本語訳).
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