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J-GLOBAL ID：202002266336272656   整理番号：20A1548065

N,N’-ビス(トリメチルシリル)ジヒドロピラジン誘導体とカルボニル化合物の反応によるピラジン骨格のアルキル化反応

Alkylation of Pyrazine Rings by Treating N,N’-Bis(trimethylsilyl)-dihydropyrazine Derivatives with Carbonyl Compounds

著者 (3件)： 松野みなみ (大阪大 大学院) ,  劒隼人 (大阪大 大学院) ,  真島和志 (大阪大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 100th  ページ： ROMBUNNO.2G3-46  発行年： 2020年03月05日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電子不足な複素芳香環であるピラジン骨格は求電子置換反応に対する反応性が低く,その性質は一般的な芳香族化合物と大きく異なる。今回,ピラジン誘導体を二電子還元して得られるN,N’-ビス(トリメチルシリル)ジヒドロピラジン誘導体がカルボニル化合物と反応し,続く加水分解によりアルキルピラジン類を与えることを見出した。本アルキル化反応の基質適用範囲,ならびに反応機構についてもあわせて発表する。(著者抄録)

シソーラス用語： *アルキル化 ,  *窒素複素環化合物 ,  有機ケイ素化合物 ,  アニオン ,  *芳香族アルデヒド ,  加水分解 ,  芳香族化合物 ,  反応性 ,  親和性 ,  基 ,  活性化 ,  還元
準シソーラス用語： *ジヒドロピラジン誘導体 ,  トリメチルシリル化合物 ,  トリメチルシリル基 ,  ピラジン誘導体 ,  フッ素イオン ,  二電子還元 ,  ベンジル化合物 ,  *ベンズアルデヒド誘導体 ,  基質親和性 ,  求電子性

分類 (2件)： ピラジン  (CF07104N) ,  芳香族単環アルデヒド  (CF05160X)

タイトルに関連する用語 (6件)： ビス ,  ジヒドロピラジン誘導体 ,  カルボニル化合物 ,  ピラジン ,  骨格 ,  アルキル化反応