アディティブ工法を応用した電子デバイスプリンターの開発について

藤田政利; 富永亮二郎

文献

J-GLOBAL ID：202002267143325945 整理番号：20A2541214

アディティブ工法を応用した電子デバイスプリンターの開発について

Electronics Device Printer Applying Additive Manufacturing Method

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著者 (2件)： ,
資料名：
巻： 23 号： 6 ページ： 476-481(J-STAGE) 発行年： 2020年
JST資料番号： S0579C ISSN： 1343-9677 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

・筆者らは,電子機器が製造できる独自の3Dプリンター「FPM-Trinity」を開発。
・FPM-Trinityは,「樹脂印刷」「回路印刷」「部品実装」を三位一体で複合することで,電気的な機能を持った造形物を製造。
・従来の工法では困難であった立体的なデバイスの製造や,短納期でのPCB試作,複雑な2D形状のボードの製造などに応用することが可能。
・大規模なライン生産工場とは異なり,1台でセル型生産を完結する「ミニ工場」。
・「FPM-Trinity」は,フルアディティブの工法で,絶縁性樹脂,回路用の銀ナノインク,部品接合用の銀ペーストの3種類の材料を駆使して電子回路を形成し,部品を実装。

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固体デバイス製造技術一般

引用文献 (7件)：

1) R. Tominaga, K. Tsukada, A. Kawajiri, Y. Hashimoto, K. Makihara, and T. Takeuchi: Workshop On Functional 3D Additive Manufacturing Nov 12^th 2018 "Inkjet Printing System for Full Additive Manufacturing of Electric Device" Abstract
2) 富永亮二郎,山内仁:“フルアディティブ技術で部品内蔵を実現する3Dプリンター「FPM-Trinity」のご紹介,”エレクトロニクス実装学会誌,Vol. 23, No. 1, pp. 58-64, 2020
3) “「FPM-Trinity」の設計・製造データ出力フローに対応した「図研CR-8000 Design Force」,”[Online]. Available: https://www.zuken.co.jp/info/detail/fuji_fpm-trinity.php, Accessed: 2019年5月13日
4) 富永亮二郎,長谷川清久,谷口英俊:2019.3.12 第33回エレクトロニクス実装学会春季講演大会『3Dプリンターを応用した立体回路基板の製造装置』
5) 長谷川清久,富永亮二郎,谷口英俊:2019.3.12 第33回エレクトロニクス実装学会春季講演大会『3Dプリンターを応用した立体回路基板のための設計フロー構築』

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