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J-GLOBAL ID:202002267209554742   整理番号:20A0113397

二層誘電体基板にフィンラインを用いたミリ波帯4x4バトラーマトリックスの設計

Design of Millimeter-wave 4×4 Butler Matrix using Finline in Double-Layer Dielectric Substrate
著者 (6件):
資料名:
巻: 119  号: 228(AP2019 78-105)(Web)  ページ: 55-59 (WEB ONLY)  発行年: 2019年10月10日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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第5世代移動通信システム(5G)およびミリ波レーダシステムの実用化に伴い,広い範囲を高利得でカバーするビームスキャン技術がアレーアンテナに求められる.バトラーマトリックスは,マルチビームアレーアンテナのビームスキャンとして広く使用されている.しかし,従来のマイクロストリップラインで構成されたバトラーマトリックスは,ミリ波帯域での損失が大きいため利得が低下する.本研究では,バトラーマトリックスを,閉構造で放射損失の少ない二層基板型のフィンラインを用いて79GHzで設計した.フィンラインは二層誘電体基板の閉じた構造で,マイクロストリップラインの伝送損失と比較して伝送損失を低減できる.次に4ポート切り替え可能なビームを備えた4×4バトラーマトリックスを,フィンラインを用いて設計した.本報告では,バトラーマトリックスの出力の振幅と位相特性の解析結果を示す.出力ポートの平均透過振幅は68%が得られた.リニアアレーのビームスキャンは4つのビームでカバーされ,各ビームの最大利得は約6dBiとなった.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
アンテナ  ,  レーダ  ,  移動通信 
引用文献 (7件):

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