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J-GLOBAL ID:202002267483333954   整理番号:20A0389611

造血幹細胞移植を受けている患者における予後因子としての腸内微生物叢の前および後連続メタゲノム分析【JST・京大機械翻訳】

Pre- and post-serial metagenomic analysis of gut microbiota as a prognostic factor in patients undergoing haematopoietic stem cell transplantation
著者 (10件):
資料名:
巻: 188  号:ページ: 438-449  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0969B  ISSN: 0007-1048  CODEN: BJHEAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの腸は多様な微生物を有し,腸の代謝異常は様々な疾患への関与の可能性のために最近注目されている。特に,腸内微生物相における多様性の欠如は,感染,急性移植片対宿主病および原発性疾患の再発のような造血幹細胞移植(HSCT)の合併症と関連しており,予後不良につながる。しかし,HSCT後の腸内微生物相の組成を連続的に調べた研究はほとんどない。本研究において,著者らは細菌16SリボソームRNA遺伝子の次世代配列決定を用いて,Unifrac距離分析と組み合わせて,同種HSCTを受ける患者の腸内微生物相が健常対照者と自己移植のレシピエントのそれと実質的に異なることを示した。糞便試料は,移植の前後に臨床経過を通して毎日得られた。特に,酪酸産生細菌として分類されたBifidobacterium属と属の割合は,健常対照より同種HSCTの患者において有意に低かった。さらに,同種移植レシピエントの間で,保存された微生物相組成を有するサブグループは,良性の経過を示したが,一方,斜めの微生物相を有する患者は,移植後に高頻度の合併症と死亡率を示した。従って,腸内微生物相の安定性はHSCTの結果に決定的に関与していると結論した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 
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