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J-GLOBAL ID:202002267527957698   整理番号:20A2477979

Bacillus smithii由来の超熱安定性FMN依存性NADH-インジゴレダクターゼの構造的及び生化学的特性化【JST・京大機械翻訳】

Structural and biochemical characterization of an extremely thermostable FMN-dependent NADH-indigo reductase from Bacillus smithii
著者 (5件):
資料名:
巻: 164  ページ: 3259-3267  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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好熱性細菌Bacillus smithii由来のFMN依存性NADH-インジゴレダクターゼ遺伝子を大腸菌で過剰発現させた。発現酵素は,100°C,10分間のインキュベーション後でさえ完全な活性を保持した高熱安定性インジゴレダクターゼとして機能した。さらに,B.smithiiインジゴレダクターゼは,他の源から以前に同定されたインジゴレダクターゼと比較して,広いpH範囲および長い貯蔵期間にわたって高い安定性を示した。酵素は種々のアゾ化合物とインジゴカルミンの還元を触媒した。FMN/N-シクロヘキシル-2-アミノエタンスルホナート(CHES)と複合体中の野生型酵素の結晶構造とFMNとの複合体におけるY151F変異体酵素を分子置換法により決定し,それぞれ1.97と1.95Åの分解能で精製した。次に,インジゴカルミン分子を分子ドッキングシミュレーションを用いて活性部位にモデル化し,インジゴカルミンの結合モードを解明した。さらに,B.smithiiインジゴレダクターゼよりも比較的安定性が低いB.cohniiインジゴレダクターゼの構造を相同性モデリングにより構築した。B.smithiiインジゴレダクターゼのかなり高い熱安定性に寄与する因子は,その構造をB.cohniiインジゴレダクターゼのそれと比較することにより分析し,サブユニット間芳香族相互作用(F105-F172′とF172-F105′)がB.smithiiインジゴレダクターゼの高い熱安定性の原因であることを明らかにした。特に,部位特異的変異誘発結果は,F105がサブユニット間芳香族相互作用において主要な役割を果たすことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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