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J-GLOBAL ID:202002267902512313   整理番号:20A0522609

剛性と厚さ調整可能な架橋リン脂質共重合体薄膜の細菌抗接着性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on Bacterial Antiadhesiveness of Stiffness and Thickness Tunable Cross-Linked Phospholipid Copolymer Thin-Film
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1079-1087  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5668A  ISSN: 2576-6422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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材料表面への細菌付着は,多くの分野,特に医療機器において重要な問題である。表面をコロニー形成すると,細菌は生物膜を形成し,根絶するのが困難になる傾向がある。多段階プロセスは,材料表面への一次接着と細菌細胞の蓄積を含む細菌バイオフィルム形成に関与する。細菌の一次接着を制御することはバイオフィルムを管理する効率的な方法である。本研究は,2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC),3-メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(MPTMSi),および3-(メタクリロイルオキシ)プロピル-トリス-(トリメチルシリルオキシ)シラン(MPTSSi)から成る共重合体薄膜上の細菌の一次接着に焦点を合わせた。それは,抗バイオファウリングおよび厚さと剛性調整可能特性を有する。被覆溶液(ディップコーティング)中のポリマ濃度を変化させることにより,薄膜の厚さ(5~90nm)と剛性を変調した。全てのポリマー薄膜はグラム陽性黄色ぶどう球菌とグラム陰性緑膿菌一次接着を阻害した。興味深いことに,S.aureus接着は薄膜の厚さ及び/又は剛性に影響された。薄膜の機械的性質は細菌接着を決定する影響因子の一つであると結論した。これらの知見は抗菌材料の設計に重要である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材 

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