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J-GLOBAL ID:202002267930662948   整理番号:20A1621744

培養基質としてのバーミキュライトは外生菌根菌の凍結培養の生存能力を大きく改善する【JST・京大機械翻訳】

Vermiculite as a culture substrate greatly improves the viability of frozen cultures of ectomycorrhizal basidiomycetes
著者 (4件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 742-751  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0107B  ISSN: 1878-6146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,バーミキュライトプロトコル(VP)と呼ばれる培養基質としてバーミキュライトを使用する新しい凍結保存プロトコルを,蒸気相液体窒素タンクで2週間または1年間貯蔵後,生存能力,回復後の菌糸の回復時間,および低温感受性外生菌根担子菌のコロニー直径を評価することによって,評価した。9種(Amanita citrina,A.pantherina,A.rubescens,A.spissa,Kobayasia nipponica,Lactarius akahatsu,L.hatsudake,Sarcodon aspratus,およびTricholoma flavovirens)の12の難保存菌株を,著者らの以前のHomolkaのパーライトプロトコルおよび改良パーライトプロトコル(MPP)実験による凍結保存後に,新しい方法論を評価するために使用した。バーミキュライトと液体培地をクライオチューブに入れ,菌糸を含む寒天プラグを接種した。クライオチューブを種々の培養時間で培養した。適切な菌糸成長後,凍結防止剤(5%ジメチルスルホキシドと10%トレハロース[5D10T]または5%グリセロールと10%トレハロース[5G10T])の混合物を低温管に配置した。クライオチューブを-80°Cの凍結容器中で凍結し,次に気相液体窒素中で貯蔵した。回復試験では,12株中10株が5G10T凍結保護剤で2週間の貯蔵後に100%の復活を示し,全12株が5D10T凍結保護剤で2週間の貯蔵後に100%の復活を示した。さらに,全ての菌株は気相液体窒素タンクで1年間の貯蔵後に生存可能であった。したがって,VPは,高凍結感受性株を含む広範囲の外生菌根菌培養に適用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物形態学・分類学 

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