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J-GLOBAL ID:202002268306937000   整理番号:20A2132324

白色腐朽菌によるリグノセルロースバイオマスの処理のための食品保存剤使用と低温蒸煮を組み合わせた新規殺菌法【JST・京大機械翻訳】

Novel sterilization method combining food preservative use and low temperature steaming for treatment of lignocellulosic biomass with white rot fungi
著者 (2件):
資料名:
巻: 155  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースバイオマスの有用な化学物質への生物変換において,加水分解前の材料の前処理が必要である。本研究の目的は,白色腐朽菌によるリグノセルロースバイオマス処理のエネルギーコストを低減する方法を開発することであった。食品保存料Vitagen AS5N(チアミンジラウリル硫酸)と低温蒸気殺菌(80°Cで15分間)を組み合わせた新規汚染物質かび抑制法を開発した。最初に,耐熱性汚染かびを80°Cで滅菌したサトウキビバガス(Saccharum officinarum L.)から分離し,Vitagen AS5N(200,300,500,および1000μg/mL,pH5.2および9.0)に対する感度の差を,分離した汚染かびと白色腐朽菌の間で観察した。その後,サトウキビバガスをVitagen AS5N溶液(pH9.0で500または1000μg/mL)で含浸し,白色腐朽菌に影響しなかったが,汚染かびを抑制し,80°Cでオートクレーブ処理した。滅菌サトウキビバガス培地を3種類の白色腐朽菌で接種し,真菌バガスの酵素的糖化収率を8週間後に測定した。高い酵素的糖化収率を,各真菌バガスで達成し,Ceriporiopsisサブバーミスポラ(500と1000μg/mL Vitagen AS5N)で79.5と76.2%,Lentinus edodesで80.1と79.5%,Coriolus versicolorで74.5と78.1%であった。これらの酵素的糖化収率は,通常の真菌バガスのそれと類似していた。結果は,提案した組合せ法が,白色腐朽菌によるリグノセルロースバイオマス処理に必要なエネルギーを低減する可能性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 

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