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J-GLOBAL ID:202002268638025902   整理番号:20A2762495

前立腺腺房細胞腺癌における上皮成長因子受容体(EGFR)発現の予後的有用性【JST・京大機械翻訳】

Prognostic utility of epidermal growth factor receptor (EGFR) expression in prostatic acinar adenocarcinoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7409A  ISSN: 1980-5578  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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上皮成長因子受容体(EGFR)は多くのヒト癌で発現する潜在的予後バイオマーカーである。EGFR免疫組織化学的発現の予後的意義は前立腺腺房腺癌で確立されていないため,前立腺腺癌におけるEGFRの発現頻度および他の予後パラメーターとの関連を評価することを目的とした。本研究は,2013年1月から2017年12月までのカラチのLiaquat国立病院で治療された生検証明前立腺腺房腺癌の123症例を含んだ。すべての症例のパラフィンブロックを検索した;切片を切断し,ヘマトキシリンとエオシンで染色した。腫瘍定量,WHOグレード群,gleasonスコア,神経周囲およびリンパ管浸潤を含む病理学特性を評価した。EGFR免疫組織化学(IHC)は,すべての組織ブロックに関して実行した。対象患者の平均年齢は69.05±8.68歳であった。高いgleasonスコア,すなわち8&9は,それぞれ22%(27例)と22.8%(28例)で記録された。同様に,22.8%(28例)はWHOグレード群52.8%(65例)が癌による50%以上の組織関与を示し,37.4%(46例)で神経周囲浸潤が見られた。陽性EGFR発現は18.7%(23例)で認められ,81.3%(100例)は陰性EGFR発現を示した。EGFR発現の有意な関連は,gleasonスコア(p-値=<0.001),WHOグレード(p=<0.001),腫瘍定量化(p=0.007)および神経周囲浸潤(p=<0.001)で注目された。さらに,EGFR発現の有意な関連も,疾患再発とHer2neu発現に関して見られた。低いgleasonスコア(スコア6および7)およびより低いグレード群(1,2および3)の患者は,高いgleasonスコア(スコア9)およびより高いグレード群(5)の患者と比較して,陽性EGFR発現を有する可能性が低かった。同様に,神経周囲浸潤を有する患者は,陽性EGFR発現を有する可能性が高い。前立腺腺癌患者のEGFR発現は比較的低かった。しかしながら,高いgleasonスコア,より高いグレード群,神経周囲浸潤,癌によるより高い組織関与,および疾患再発のような予後不良パラメーターとの関連は,前立腺腺房腺癌の予後パラメータとしての重要性を示す。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  呼吸器の腫よう 
引用文献 (16件):
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