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J-GLOBAL ID:202002268848694006   整理番号:20A2131678

2004年に東京都で発生したブドウ球菌食中毒発生に関与する新規ブドウ球菌エンテロトキシンSE02【JST・京大機械翻訳】

A novel staphylococcal enterotoxin SE02 involved in a staphylococcal food poisoning outbreak that occurred in Tokyo in 2004
著者 (13件):
資料名:
巻: 92  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ぶどう球菌エンテロトキシン(SEs)は,主にStaphylococcus aureusにより産生される細胞外蛋白質であり,摂取時にぶどう球菌食中毒(SFP)を引き起こす。ここでは,2004年に東京で発生したSFP発生の原因微生物として同定された2つの菌株から新規SEを同定した。両菌株はSEA遺伝子を保持したが,その生産は他のSEA産生SFP分離株よりも低かった。全ゲノム配列決定分析は,両株が海以外にSE様遺伝子を持つことを示した。系統発生分析は,SE様遺伝子から推定されるアミノ酸配列がSEB群に属することを明らかにした。したがって,この遺伝子は新しいSE遺伝子であり,「SE02」と命名された。加熱と蛋白質分解消化に対するSE02の安定性はSEAのそれとは少し異なっていた。SE02は,超抗原性および嘔吐性生物活性の両方を有する。すなわち,SE02はマウス脾細胞を活性化し,通常のマーモセットにおいてエメチック活性を示した。SE02 mRNAは,培養の指数期の間,両方の分離株で高度に発現した。さらに,SE02蛋白質は20°Cと25°Cで産生され,SFPの実際の状況を反映した。SE02は,SFP発生におけるSEAと組み合わせた原因毒素である可能性のある新規エメチック毒素であるように見える。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品の汚染 
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