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J-GLOBAL ID:202002270291070758   整理番号:20A2512934

黒潮伸張ジェットおよび渦活動における大気駆動および固有年々変動【JST・京大機械翻訳】

Atmospheric-Driven and Intrinsic Interannual-to-Decadal Variability in the Kuroshio Extension Jet and Eddy Activities
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 547442  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7076A  ISSN: 2296-7745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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黒潮拡大(KE)ジェット速度と関連する渦活動に対する海洋固有/内部変動とその年年-10年変調の影響を検討するために,1965~2016大気再解析が強制する渦分解海洋一般循環モデルの10メンバーアンサンブル統合を行った。KEジェット速度の強制および固有変動の比における明確な時間スケール依存性を見出した。10年時間スケールでは,大気駆動変動に対する固有変動の大きさの比は0.73であり,これは大部分が大気駆動であることを示唆する。対照的に,年年時間スケールでは,KEジェット速度は大きなアンサンブル広がりを持ち,本質的な変動性によって強く影響され,大きな不確実性を持つことを示す。渦活動については,大気駆動と固有変動の比も地域に依存する。下流KE[32°-38°N,153°-15°E]では,大気駆動渦活動の変動性は10年時間スケールでの固有変動よりも(1.36倍)支配的であり,現在の速度と正相関した。アンサンブル平均により示される大気駆動噴流速度異常の西向き伝播と一致して,下流KE地域における渦活動は,4年前に中央北太平洋における現在の速度変動と相関する。この連鎖は,アンサンブル平均(r=0.59)と同様に,10のアンサンブルメンバーのうち7つに見られる有意な遅れ相関を有する各アンサンブルメンバーに対してロバストであり,渦活動の予測の可能性を示唆した。対照的に,上流のKE[32°~38°N,141°~153°E]の渦活動は,前者の比率が2.73の非常に大きい固有で限られた大気駆動変動を示した。これらの結果は,強い海洋ジェットの年年変動において固有変動性を考慮する必要があることを示唆する。これらの知見のモデル特異性への依存性をさらに調査する必要がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 
引用文献 (52件):

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